リアクション
●おまけ:ミーミルのなぜなに講座 第4回
ミーミル(以下、ミ):えっと、皆さんこんにちは。
ミーミル・ワルプルギスです。
ミ:皆さんのおかげで、この講座も4回目を迎えることができました。
ありがとうございます。
ミ:……え? 天の声さんはどうした?
ミ:あ、はい。
天の声さんは『凍結せし氷雪の洞穴』の方で話されるそうです。
「俺もダークサイダーズの仲間入りをしてやるぜ!」と言っていましたが、何のことでしょう……。
ミ:というわけで、始めたいと思います。
ミ:みんなー!
ミーミルちゃんのなぜなに講座、はじまるよー!
ホルン(以下、ホ):……今のは何だ?
キィ(以下、キ):ふふ、何だか面白そうですね。
ミ:この番組の恒例だそうです。
……あっ、紹介しますね。イナテミスの街の住人でキィさんを助けてくださったホルンさんと、『ウィンドリィの風の精霊』キィさんです。
ホ:ホルン・タッカスだ。
既にリアクション中で示されていると思うが、俺は本当は街の住人じゃなくて、地球から来た。
ともかく、よろしく頼む。
キ:キィ・ウィンドリィです。
皆さん、私のために集まっていただき、ありがとうございます。
よろしくお願いしますね。
ミ:こちらこそよろしくお願いします。
さて……この番組は『講座』ということなので、皆さんに何かを教えないといけないのですが……どうしましょう。
ホ:俺たちのことを知ってもな。
俺はただの地球人だからな。
キ:私もごく普通の精霊……ですよね?
ミ:……あ、では、お二人はイナテミスに住まわれているということなので、イナテミスについてお聞きしたいのですが。
キ:それでしたら、ホルンさんにお任せしますわね。
ホ:分かった。
それじゃ、何から答えればいい?
ミ:そうですね……イナテミスはどのくらいの大きさなのかとか、特徴はどうとか、ですね。
ホ:特徴か……。
とりあえず、俺が知る限りでは、イナテミスは人口3500人弱。
周囲の街の中じゃ大きい方らしい。……とはいっても、何だったか、あの京とか言う……
ミ:空京ですか?
ホ:それだ。
そこがあまりに人口増加が激しいようで、そこと比べると小さくなってしまうのだが。
あくまで空京と学校とやらが出来る前までの話だ。
ホ:街は3つの門と壁に囲まれている。
修復してくれたことには本当に感謝している、ありがとう。
キ:ありがとうございます。
ホ:門の内側は住人の田畑が広がっている。
この天候で作物は全滅に近いけどな。早くキィにも実りの様を見せてやりたいよ。
キ:ふふ、楽しみですわね。
ホ:水路を超えれば、街の中心部だ。
街を治める長の名は、カラム・バークレー。
俺とキィをイナテミスにかくまってくれたのも、カラムさんの口添えがあってこそだ。
あの人には感謝してもしきれないよ。
ホ:あと、これは聞いた話なんだが、かつては港町として栄えていたこともあったらしい。
街の北側には風化した灯台とか、当時の名残があるそうだ。
ホ:……こんなところじゃないか?
俺も新参者だからな。
ミ:ありがとうございます。
皆さん、参考になりましたでしょうか?
地祇をお作りになられる時にはどうぞ、と書いてありますが、作る人いるんでしょうか?
ホ:ここ数年の間に、色んな人達が入ってきたみたいだな。
ま、だからこそ、こうしてキィと会うことが出来たんだがな。
キ:ホルンさん……
ミ:……えっと。
こういう時、私はどういう顔をすればいいんでしょう。
ミ:……あの、ホルンさん? キィさん?
ミ:……返事をしてくれません……
ミ:……だ、大丈夫です。
私一人でも、放送をちゃんと全うしてみせます!
ミ:えっと、何がありましたでしょう……。
あ、これです。精霊についてお話しますね。
ミ:皆さん、精霊をパートナーにしていただき、どうもありがとうございます。
ミ:精霊さんが最初に名乗られる時の『〜〜の精霊』の部分ですが、『雷』『炎』と一文字の場合と、『雷電』『炎熱』と二文字の場合と混在していると思うのですが、どちらでも構わないそうです。
ミ:こちらで書く場合は、二文字にするそうです。
以下、表記法を示しておきますね。
『ヴォルテール』:炎熱
『クリスタリア』:氷結・舞雪・水泡
『ウィンドリィ』:雷電・吹風・樹木
『サイフィード』:光輝
『ナイフィード』:闇黒
ミ:今後の展開次第で増えていくそうです。
よろしくお願いしますね。
ミ:……あ、もう放送終了の時間になってしまいましたね。
ミ:皆さん、お楽しみいただけましたでしょうか。
基本的に不定期掲載なので、次回があるかどうか分からないと天の声さんは言っていました。
ミ:なので、皆さんからの質問に答えられないこともあるみたいです。
天の声さんも色々と苦労なされているようですので……。
ミ:それでも、送っていただけましたら、私が天の声さんにお届けしたいと思います。
ミ:それでは、お会いすることがありましたらまたその時に。
お相手はミーミル・ワルプルギスでした。
ミ:……あの、そろそろ戻ってきてください。
ホ:……あ、ああ、済まない、つい……
キ:ふふ、ホルンさん、ではまた後ほど。
『まったね〜!』
猫宮・烈です。
今回もお付き合いいただき、どうもありがとうございます。
相変わらず身に余ることをやらかしてます(汗
皆様のアクションにより、遺跡の調査はほぼ完了しました。
表記があるところは調査が終了し、安全が確認されています。表記がないところはどうなってるのかは……次回をお楽しみに。
【丸い黄緑色の球体】は後編で使うことが出来ます。その効果は次回のマスターコメントで書きます。
色々役に立ちますよ。
『五色に光る耳あて』を装備していた方は、判定を行いました。
全員ではありませんが、新たに精霊を登場させています。宜しければお付き合いしてやってください。
まずは前編ということなので、ここでのコメントは控えめにいきたいと思います。
それでは、次の機会にまた、よろしくお願いいたします。