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リアクション
~~~なお、この先は少々過激な表現があります。苦手な方は上へ戻って次のページへどうぞ~~~
「ふふふ、ニフレディちゃんに着てほしくって、これをもってきたの」
衣装を披露するよりも早く、ニフレディを更衣室に押し込んだどりーむ・ほしの(どりーむ・ほしの)は、扇情的な下着を数着持って彼女に見せていた。金色のツインテールが彼女を一層幼く見せていたが、その表情はまるで獲物を捕らえた獣のように鋭かった。
「ずいぶんと、生地が薄いんですね」
「かわいい下着は皆に人気だから、ゼヒゼヒと思ってね」
どりーむ・ほしのが見せる下着は、どれも身体を支えるためというよりもケーキに飾るクリームのような飾り的な意味合いしか持っていないようだった。乳房が丸見えになるような透けるほど薄い絹の下着は触れているのかわからないほど柔らかな肌触りだった。ものめずらしげに眺めているニフレディの柔肌に、どりーむ・ほしのはまるで服の上から触れているように、ぎりぎりのところで指を滑らせる。まだ未発達の身体は感度こそ鈍かったものの、幾度も触れれば開発することができると知っている彼女は、時折ニフレディの耳に吐息を吹きかける。
「ふぁ」
「くすくす、かわいい反応……だいじょうぶよ、初めてだから、優しくしてあげる……」
そして次に取り出したのが、乳房を支えるつもりのないブラジャーだった。まるでくりぬかれたかのようにも見えるが、惜しげもなくフリルを使ったその形は、一見するとかわいらしくも見える。今まで感じたことのない妙な気分に駆られて、ニフレディの頭はボーっとしていた。
「コレをつけたら、どんなお姉さまもいちころよ?」
「い、いちころ?」
「こらああああ!!!! ニフレディちゃんに何してるの!!!」
更衣室に殴りこんできたのは同じ金髪をツインテールにしているふぇいと・たかまち(ふぇいと・たかまち)だった。もちろん、中の様子が外に見えないように細心の注意を払いつつのことだ。
「な。邪魔しないでよ~! ニフちゃんを夜の妹ちゃんにするんだから!」
「だ・め・で・しょ!!」
ふぇいと・たかまちはニフレディに手近にあった洋服を着せると、何度も頭を下げて更衣室を後にした。
「も~。なら未沙ちゃんとか誘っちゃおっかなぁ~。あ、アリアちゃんもいたよね!」
「今日は帰るの!!」
「え、まだ日も高いのに!?」
「そう! もうこれ以上恥じかかせないでよ~」
「そっか。じゃ、今から明日の朝までみっちりしてあげるね」
「ちょ、そういう意味じゃないんだからっ!」
「き~こ~え~な~い~」
金のツインテールを揺らしながら、二人は仲良く帰途に着いた。
~~~~失礼いたしました。~~~~
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