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リアクション
「……ねぇ、大丈夫?」
セレンフィリティがボロボロに疲弊しているアルテミスを見て心配そうに声をかける。
「……もうやめませんか?」
唯斗も声をかけるがアルテミスが首を横に振る。
「はぁ……、いえ。まだ、です! まだ負けて、いません!」
「でも、このままやっても怪我するのはアルテミスちゃんだけだぜ?」
あれから、攻撃したり、攻撃を受けるたびに味方のトラップや攻撃に巻き込まれているアルテミス。しかも他のメンバーには当たらないという悲しい状態が続いていた。
「まだ、です!」
それでも諦めないアルテミス。
「……どうするのだ?」
レヴィシュタールの言葉にルレーブが一歩前に出る。
「……攻撃シマス」
そして、ルレーブがアルテミスへ攻撃をしかける。
「……戦略予知プログラムによると、前方から敵が出現する確率95%。今度こそ当てます!」
先ほどからアルテミスばかりにミサイルをヒットさせていたヘスティア。目の前の茂みを睨む。そして、予測どおり前方の茂みが揺れる。
「来た……!」
飛び出してきた、影。それはルレーブの攻撃をバックステップで回避してきたアルテミス。
「ア、アルテミスちゃん!? はわわっ、ロックオン解除不能ですっ!?」
放たれたミサイルはアルテミスへと吸い込まれていく。
「……えっ? きゃあーーっ!!」
もちろん当たったのはアルテミスのみ。
「……きゅう」
バタリと倒れるアルテミス。
『…………』
訪れる沈黙。
「アルテミス!?」
姿を現したハデス。素早くアルテミスの元へ。
「やるではないかっ」
「いや、後半はハデス達のせいかと……」
「……おのれっ、覚えているがいいっ!」
微妙な間の後、ハデスはアルテミスを抱えると捨て台詞を残してそそくさと去って行った。
「はわわっ、待ってくださいよー!」
ヘスティアもすぐさまその後を追う。
「えっと……」
残された全員に微妙な空気が漂う。
「……よっし! 狩りしようぜ狩り!」
ロアが微妙な空気を吹き飛ばすように明るく言う。
「そうだな。そもそも私達の目的はそちらだ。時間もあまりないのだ。さっさとやってしまおう」
「そうねっ! さぁ、頑張りましょう!」
「再ビ狩リヲ開始シマス」
ハデス達の相打ち? で無事、退けたメンバーは再び狩りを開始した。
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