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【蒼フロ3周年記念】インタビュー・ウィズ・コントラクター・スペシャル

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リアクション

36)
リアトリス・ブルーウォーター(りあとりす・ぶるーうぉーたー)レティシア・ブルーウォーター(れてぃしあ・ぶるーうぉーたー)

リアトリス・ブルーウォーター(りあとりす・ぶるーうぉーたー)は、
はじめてのテレビ番組出演に緊張しつつも、
レティシア・ブルーウォーター(れてぃしあ・ぶるーうぉーたー)と一緒だからと、ワクワクした表情でいた。

「トッドさんって面白い人なんだよね。
僕も会えるの楽しみだな」
「たしかにいろいろユニークな方ですねぇ。
今回は、あちき達は新婚枠として呼ばれたんでしょうからぁ、
心していきましょうねぇ」
「うん、がんばるよ!」
リアトリスとレティシアの会話を聞きつつ、
ミスティ・シューティス(みすてぃ・しゅーてぃす)は、ため息をついていた。
「大丈夫なんでしょうか? 放送できないようにならないように気をつけないと……。
放っておくわけにもいかないですしね。はぁ……」

★☆★


「新婚さんいらっしゃい!
レティさんはおひさしぶりね」
「はじめまして、トッドさん♪」
「おひさしぶりですねぇ」
かくして、番組が始まった。

「ではさっそくですが」
画面に写真が映し出される。

夫婦の夜の一時

「リアトリスさんはレティさんとご結婚されているんですよね。
これはご夫婦のある夜の一枚だと思うのですが、
リアトリスさんはいつも裸ワイシャツでリラックスなさったりされているの?」

ミスティがずっこけていた。

「前まではYシャツと短パンだったんですけど
レティと結婚してからは裸Yシャツですね。
こういつでもいいよ♪って合図みたいなものです。
でも着てたら気に入っちゃって二人きりの時は裸Yシャツでいつも誘ってるんです♪」
リアトリスが笑顔でさわやかに答える。

「まあ、情熱的!
レティさんのお召しの下着もセクシーね。
それでは、もう一枚見てみましょう」

未来予想図

「次はレティさん。
ご共演されている、リアトリスさんとの未来予想図ですね。
ご夫婦としての生活はどのようなものなのかしら。
詳しく聞かせてくださらない?」

「それにしても新婚家庭の性活を聞きたがるとはトッドさんもあれですねぇ」
レティシアが、意図的に誤変換してにやりと笑う。
「まぁ、聞かれたからにはお答えしますけど放送に使えるんですかねぇ、これ?」
「大丈夫よ、基本的には」
「って、ちょっとちょっと!?」
トッドさんが笑顔で言うので、ミスティが慌てて止めようとするが。
「丁度旦那様も居る事ですしねぇ何でもお話ししますよぅ」
レティシアのリミッターが解除されてしまった。
「例えばOKサインは旦那様が裸Yシャツならあちきは裸エプロンだったりとかぁ」
「まあ、それでそれで?」
「子供が出来易い様に上から注いで貰うとかぁ……」
「まあ、どういう意味かしら」
「もう、わかってらっしゃるくせにぃ」
「あはは、こういうときのレティはいつにもましてかわいく見えるんです♪」

こうして、二人の夫婦生活は赤裸々に暴露されていった。



しばらくお待ちください




多少、落ち着いたところで放送が再開された。

「それでそれで?」
「残念ながらまだ子供は出来ては居ないですけどねぇ……
まぁ、旦那様の所に未来から来たあちき達の子供は居ますけどねぇ。
まぁ、未来予想図の通りになるのはもうちょっと先ですかねぇ?」
「楽しみだね♪」
レティシアとリアトリスのノロケ話は続いていた。
なお、スタジオ観覧者はバッチリ内容を聞いている。

「では、お子さんができるのを楽しみにしつつ、
新婚生活を楽しんでくださいね。
次の質問です。
緋山 政敏さんからです。

地球の方々にも皆さんのお勧めのスポットとか
以前行ったけど、今どうなってるのかなーとか気になる場所をご紹介頂けませんでしょうか」

「風船屋って旅館ですね。
前にそこの旅館にあるステージ付き宴会場で弟達と踊ったことがあるんです。
あそこのパラミタ猪やパラミタ熊の鍋がすごくおいしいんですよ♪
ぜひ足を運んでみてくださいね♪」
リアトリスが懐かしそうに語った。

「まあ、ぜひ行ってみたいわね。
では、お子さんができたとして、あなたの将来の目標はなんですか?
それに向けて、今、どのような努力をされていらっしゃいますか?」
「同じステージでフラメンコを踊るのが夢なんです!
親子共演するべく野望に燃えてます」
リアトリスが答える。
「それはすてきなことね。
きっと綺麗でかわいらしいのでしょうね。

今度は、アキラ・セイルーンさんの質問です。
「これまでの活動を振り返り、一番印象に残っている出来事は?」」
「2月14日にレティに告白したのが印象的です。
あの時はすごく勇気を振り絞って言ったのを覚えています」
「今思い出してもうれしいですねぇ」
リアトリスの言葉に、レティシアも頬を染める。
「なるほど、すばらしい思い出なのね。

では、ブルタ・バルチャさんの質問です。
あなたは神に覚醒しました。
手に入れた力(能力)は何だと思いますか?」
「綺麗な花を咲かせる力ですかね?
いろんな人にたくさんの花を見てもらいたいんです♪」
リアトリスが、無邪気な笑みを浮かべる。
「そうしたら、あちきも、お花見せてもらいたいですねぇ」
「うん、もちろんだよ」
レティシアにリアトリスがうなずく。
「あらあら。お熱いこと。

では、
リイム・クローバー(りいむ・くろーばー)さんの質問です。

皆様は夢のために誰かと争う事をどう思いまふか?
相手を打ち負かし、そして自分の道を進むのは果たしていいことなんでふか?

とのことです」

「難しい質問ですね。
僕も喧嘩とか傷つくのは恐いけどそれを恐れていたら掴めないと思う。
自分の夢を応援している人のためにも
自分を信じてどんなことがあっても諦めないでがんばってください」
リアトリスが応援するように言った。
「ナンバー1じゃなくてオンリー1になればいいのよねぇ」
レティシアがリアトリスに同意するように付け加える。

「最後に、国頭 武尊さんからの質問です。

異種族との恋愛や結婚について、
「地球出身の出演者全員」にどう考えているか答えて貰いたい

とのことです」

「好きになったら止められないだろうねぇ。
でもまぁ、大きさとか上手く行かない事も有るだろうけどねぇ、
まぁ後は気合いでなんとかするしかないだろうねぇ」
レティシアが真面目な表情で言った。

気づくと、「トッドの部屋」のテーマソングが流れていた。

「あらあら、楽しいお時間あっというまでしたね」
「今日はありがとうございました♪」
「みなさん、ごきげんよう♪」
リアトリスがレティシアに抱きついて、最後までアツアツぶりを披露するのであった。