First Previous |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
Next Last
リアクション
お悩み電話相談室のコーナー
「お悩み電話相談室〜♪
ここからは、電話でリスナーのみなさんに参加していただくコーナーです。
さっそくお電話が繋がってます。
もしもーし、お名前をどうぞー」
『あっ、はい、似非関西弁って言うねん』
「まあ、お名前通り、みごとなうそっこ関西弁ですね。では、お悩みをどうぞ」
『あのぉ……、最近ネットの友人たちが良く、おっぱい! おっぱい! って叫んでるんやけど、そんなに今おっぱいブームなんですかね? まだ俺は小っ恥ずかしくてそんなにはしゃげないんですわ〜。こういう場合、友人たちとはどうつきあえばええんですか?』
「またおっぱいですかあ。君たち学生は、ちゃんと勉強しているの?」
『えっと、【シャンバラン、ブレード!(V)】とか【ぐあぁ、やるじゃないか(V)】とかの勉強は……って、今のなんやねん!?』
「ああ、ピー音ですから、気にしないでください」
『てっきり、シャンバランがゲストで来ているのかと……』
「そんなことはありません」
『でも、おもろいでんな。じゃあ、放送禁【とぅっ!(V)】な【とぅっ!(V)】とか【とぅっ!(V)】なんて言うてもうたをやらかせば、【とぅっ!(V)】が【とぅっ!(V)】で、【とぅっ!(V)】……。
ガチャン。ツー、ツー、ツー……』
「すいません。うざいんで切らせてもらいました。
では、気をとりなおして、次のお電話にいこうと思います。
もしもし、あなたの番ですよ。もしもーし」
『ははははははは、我々はダー……。
ぶちっ!! ツー、ツー、ツー……』
「どうやら間違い電話のようですね。もう一度かけてみましょう。もしもーし」
『貴様、何をする。我々はダー……。
ぶちっ!! ツー、ツー、ツー……』
「以上、お悩み電話相談室のコーナーでした」
★ ★ ★
「続いて、今回特設の、電話で尋ね人のコーナーです。
もしもーし。
お名前をどうぞ」
『フレデリカ・レヴィ(ふれでりか・れう゛い)と言います。
三年前にパラミタに行くと言ったきり行方不明になった兄を捜しています。
名前はセドリック・レヴィ。現在の年齢は二十歳です。
赤毛で長身のミスティルティン騎士団所属の魔法使いで、妹の私が言うのもなんですが、
とっても格好良いです!』
「はい、少し落ち着いてくださいね」
『資料なら、全部そちらへ送りました。ちゃんと見てください。
魔術以外の力も魔術に取り入れる研究をしていたみたいなので、もしかしたら今はメイガスぽくなっているかもしれません。
どんな小さな情報でもいいんです!!
何かご存知な事がありましたら、空京にある冒険屋(コミュ)までご連絡をお願いします!!
とにかく兄に会いたいんです。なのに全然連絡がつかなくて……』
「大変ですね。そういえば、よく空京で尋ね人のビラを配っているそうですね。このラジオを聞いている人はたくさんいますから、目撃情報が来るといいですね」
『来なきゃ困るのよ! 私のお兄ちゃんなのよ!!』
「うんうん、だから少し落ち着きましょうね」
『あなたに私とお兄ちゃんの事、何が分かるのよぉ! 今すぐ捜してよ!
さもないとダークサイズに頼んじゃうんだから!!』
「あ、あのー」
『こら、フリッカ。そんな事言っちゃダメじゃないですか。
お兄さんがそんな事言わないの、貴女が一番良く知っているでしょう?
それに、興奮して気づいてないでしょうけど、今の言い方だとダークサイズと関係があると思われてしまいますよ?
ああ、すみません。本人ひどく興奮してしまいまして。
普段はもっとちゃんとしているんですが……』
「あのー、電話替わりました?」
『ああ、すみません。フリッカのパートナーで、ルイーザ・レイシュタインと申します。
どうか、みなさんでフリッカに協力してあげてください。
それから、ダークサイズとは無関係ですので、よろしくお願いします。
では、失礼いたします』
「えーっと、なんだか相当深刻みたいですから、みなさんも協力してあげてくださいね」
こんな物買っちゃったコーナー
「さあ、気をとりなおしまして、まだまだ電話コーナーは続きます。
こんな物買っちゃったコーナー♪
お電話繋がりましたよー。もしもーし」
『はいはーい、ラジオネーム、イルミンスールの天災少女でーす』
「どんな物を買ったんですか? 三分さしあげますので、思いっきり自慢してくださいね。では、スタート!!」
『機晶姫をパートナーにしてるみんなに、朗報だよ!。
機晶石のエネルギーが切れかかって、機晶姫が機能を停止しそうになったり、機晶レールガンが撃てなくなったりしたら困るよねぇ。
これがもう、激しい戦闘中だったりしたらなおの事。
そ・こ・で、オススメなのがこの「機晶石用充填ケーブル」!
このケーブルと予備の機晶石があれば、なんとなんと、予備の機晶石から今ご使用中の機晶石へ、機晶石エネルギーを充填する事が出来るのです!
これなら、不意にエネルギー切れを起こしても安心、このケーブルのコネクタを、機晶姫の端子へ接続……アレ? そもそも端子ってどれ? ちょっと、ジュレ!、暴れないで端子とやらを出しなさい!
こら、いきなり胸のカバーを開けようとするでない!
大体そのケーブルは、ヒラニプラの闇市で買った物であろう。怪しすぎるぞ。
……よく考えたら予備の機晶石と、このケーブルどうやって繋ぐの?
ちょっとよく見せてみるのだ。
……これはただのパラレルケーブルではないか。
この時代にある意味珍しいが、我は印刷機ではないぞ!
……わ〜〜っ、騙された!
あのインチキ商人め!!
ん、ジュレ? もしかして怒ってる?
うむ、なんだか段々腹が立って来たのだ。
我の怒りで、機晶石のエネルギーが満ちるようだ……では、覚悟するのだな。
ま、待って、話せば分かるよ………。
機晶石エネルギー充填、ファイヤー!
きゃーーっ!(ちゅど〜〜ん)
ツー、ツー、ツー……』
「えーっと、もしもーし、もしもし。もしもし……。
電話でこんな物買っちゃったのコーナーでしたー。ちゃんちゃん」
『空京に来たらドーナツを食べよう。もちろん、お店は『ミス・スウェンソンのドーナツ屋』通称『ミスド』。美味しいドーナツとコーヒー、そして店員の可愛らしい制服でもちょっと有名は有名なんだ。いつでも学生たちでお店は満員。さあ、あなたもミスドの一員になろう。今なら、期間限定で新作ドーナツをサービス価格で提供中。ドーナツ食べるなら、ミスド、ミスドへどうぞ』
First Previous |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
Next Last