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激闘、パラ実式殺禍(サッカー)!

リアクション公開中!

激闘、パラ実式殺禍(サッカー)!

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■□■4■□■ 傾国の秘密兵器登場! そして、崩壊する言語野!

「ふっ、でも、こっちも秘密兵器があるのよ!」
珠代が、謎のベールをかぶった選手たちを登場させる。


高崎 悠司(たかさき・ゆうじ)
葛葉 杏(くずのは・あん)であった。

「な、あいつは伝説の!?」
緋桜 ケイ(ひおう・けい)が驚く。

「点を取りすぎて、一試合でゴールネットが駄目になった」
「ボールを蹴ったと思ったら、既にゴールに入っていた」
「高崎が走った瞬間、グラウンドにいた選手が全員吹き飛んだ」


「っていう、噂の高崎 悠司じゃないか!」
「ノリいいわね」
こちらは、完全に謎に包まれている杏が、ケイにコメントしつつ、
ベールを脱ぐ。

「やれやれ、所詮はデータ化もされていないNPCのフラワシ、この程度ね。
というか、フラワシの名前だけで、本人の名前すら出てきてなかったんじゃないの?
まあ、泥悶のキャプテンもそれは同じだけどね」
敗れた味方フラワシ使いへの言及をしながら杏がフィールドに立つ。


「待ってください、今の貴方の体では!?」
「へっ、漢にはやるしかない時があるのさ……」
たまたま近くにいたパラ実生と、
悠司が小芝居をする。

「奴は、
現在は心臓病で試合に出れるのは5分が限界らしいんだ!」
相手を油断させるために悠司の流した噂は、
ケイにまで伝わってたらしい。

やがて、
悠司の体の重心がぐらりと揺らぐ。
「うっ!」
しかし、次の瞬間には。
「ばーか、騙されやがったな!」
ケイや詩穂の隣をすり抜けて、
悠司の技が炸裂する。
「ミラージュドリブル(仮)!」
「(仮)まで技名なの!?」
詩穂のツッコミを受けつつ、悠司がミラージュと組み合わせた技で前進する。

「そして、こいつが、
さらに、
俺のフラワシ、ホワイトライアーを組み合わせた技!
ディメンジョンワンツー(仮)だっ!」
悠司が、杏にパスする。
「受け取れ!
これが秘密兵器とかいて補欠と読む男のキックだ!
チューボーどもに思い知らせてやれ!」
「かっこいいんだかかっこわるいんだかわからない上に
大人気ないけど、確かに受け取ったわ!」
杏が、
フラワシ『キャットストリート』でシュートする。

「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー!」
「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

猫パンチが繰り出される様子を、
杏のパートナーのうさぎの プーチン(うさぎの・ぷーちん)が観客席から見守る。

『バベルクラッシュ!』

「出たッ!
誰もLC欄で必殺技の文字数を拡張してはいけないとは言っていません。
これが、殺禍時空!」

観客席からガートルード・ハーレック(がーとるーど・はーれっく)がコメントする。

「なんて卑怯なの!」
詩穂が歯噛みする。

かくして、この攻撃で、なんと5点も入ってしまう。


傾国15(&ネージュ) − 泥悶2


「ふっ、でも、協力したらダメというルールもないわ!」
「な!?」
杏の前にルカルカ・ルー(るかるか・るー)が登場する。

「。」
「出ました!
ダリル・ガイザック(だりる・がいざっく)が、
1文字でフラワシを使っています!」
ガートルードが解説する。ボールを奪うためのフェイントであった。
「結局の所、何度ゴールを揺らすかだからな。
すでにサッカーの得点ではない気がするが、
たいした問題ではないだろう」
ダリルのパスを、カルキノス・シュトロエンデ(かるきのす・しゅとろえんで)がつなぐ。
「ま、相手も猫みたいだが、
教導団の女豹の力を見せてやろうぜ!」
カルキノスが陽気に言う。

「にゃにゃにゃ、
今こそ、
愛の必殺シュートを打つのにゃ!
トルネードシュートは銀河の意思にゃ。
その軌跡を奇跡に変えるのはあゆみ達なのにゃ!」
ネコ獣人のミディア・ミル(みでぃあ・みる)が、
バトルヒロイン物のマスコット的な動きで、
ルカルカたちにパスを回す。

「銀河をひとつに、クリア・エーテル!」

「レンズよあゆみとお姉様を導いて!! ノシャブケミングちゃん、ねこキックゼロ距離よ!」
ルカルカをお姉さまと慕う
【ピンク・レンズマン】こと、月美 あゆみ(つきみ・あゆみ)もフラワシを呼び出す。

「私達は絶対に負けない!
いでよ流星
銀河の竜巻
必殺トルネードシュート!!」

「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん、ねこきーっく!」
「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん
にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん
にゃん、ねこきーっく!」
ルカルカとあゆみの声が重なる。

「ルカのは365文字の猫きっく。365……つまり一年分って事か!?」
「意味がわからん」
かぶりを振るダリルに、
カルキノスが笑う。
「ルカだからな……。ま、気楽にやろうや」

「猫キックだって!
グリちゃん、ここは、出番だよ!」
「にゃー! 元気でたにゃ!」
秋月 葵(あきづき・あおい)も、
前半から参加してバテていた
イングリット・ローゼンベルグ(いんぐりっと・ろーぜんべるぐ)を仙人の豆で回復させる。
「いくよ、グリちゃん!」
「わいるどに燃えるにゃー」

「よーし!グリちゃん!アレやるよ!!…イッツ・ショータイーム♪キラ♪
ウサウサウサウサうさうさうさうさうさうさウサウサウサウサうさうさウサウサウサウサうさうさウサウサウサウサうさうさー♪みんなぶっ飛ばせ!トルネード!」(宇宙の果てまで飛んでけー!)
葵のフラワシ、『バーニング・バニー』と。

「パワー全開!いくにゃーにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーにゃーにゃーにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーにゃーにゃーにゃーん(一息入れて)にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーにゃーにゃーにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーにゃーにゃーにゃーにゃにゃにゃーにゃぁにゃーニャァにゃーニャぁ…んで、ガ、ガ、ガオー!」(わいるどに咆えたにゃー)
イングリットのフラワシ『フレイム・タイガー』によって、
さらに、世界が猫語&うさぎ語で埋め尽くされる。

「こ、これが言語野を破壊する猫語&うさぎ語時空!
でも、負けないよ!」

湯島 茜(ゆしま・あかね)が、

傾国サイドでブブゼラによる応援をする。

ブエエエエエエェェエェェェエ

ブエエエエエエェェエェェェエ

「えっうるさいって? でも応援だから!」

ブエエエエエエェェエェェェエ
ブエエエエエエェェエェェェエ
ブエエエエエエェェエェェェエ
ブエエエエエエェェエェェェエ
ブエエエエエエェェエェェェエ

「これで敵チームが声を出しても聞こえないはず!
連携なんてできる状態じゃないよ!

え? もはやそういうレベルじゃないの?」

なお、茜の顔面には、
フェイスペインティングで、
「あたしは、リアクションに使用できない文字列をアクションとして投稿しました」
と書かれていた。
「何したんですか」
「ちょっとアスキーアート使っただけだよ?」
ガートルードに聞かれて、茜が答える。
「よい子はコピペ前提のシナリオに、
コピペできない文字列を投稿しないようにね!」


傾国15(&ネージュ) − 泥悶10

「泥悶フォワードの貧乳なほう、葵です!
こうしているうちに、ルカルカちゃんとあゆみちゃん、
あたしとグリちゃんの活躍で追い上げる泥悶だよ!」