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【祓魔師のカリキュラム】一人前のエクソシストを目指す授業 6

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【祓魔師のカリキュラム】一人前のエクソシストを目指す授業 6

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第11章 林間合宿・After Story3

「フレイ。茶店が開いてるから、そこにいかないか?」
「皆さんと一緒に、夕食を食べないのですか?」
 もっと交流を深めるために、レストランのほうがよいのでは…とフレンディスが言う。
「まー…それも考えたんだけどな。たまには…いいだろ」
「マスターに勧めていただけるなら…」
「あの木造の店だな。…人が全然いないな」
 深夜の時間帯ということもあってか、店内はガラガラだ。
「静かすぎるのも…なんだか落ち着きませんね」
「そ、そうか?えっと、何頼む?なんでもいいぞ」
「え…いえっ。ここは…私が払います」
「だーもうっ、俺が払うって」
 好きな人を前に割りカンだとか、金を出させるだとかはさせたくない。
 ベルクは強引に自分が払うと決定した。
「(ちゃんとつけてくれているな…)」
 フレンディスの左手首は、お守りのように大事にしているレッドスターネックレスで飾られている。
「なぁ、首にはつけないのか?」
「あ、あの。どこかにひっかけてしまうかもしれないゆえ…」
「そ…そうか」
 ドジッ子忍者で評判なフレンディスだ。
 無意識のうちにそうしてるのだろうと納得してしまった。
「では、私は…パスタセットにします」
「へー…こんな時間に、ランチ並なもんがあるのか。俺もそれにするか」
「すみません……っ。注文をしたいのですが…、これとこれをお願いします」
 テーブルの傍を通り過ぎようとしている店員をフレンディスが呼び止めた。
 数分後。
 注文した料理がテーブルに運ばれてきた。
 客が少なすぎるほぼ2人だけの空間に、緊張しっぱなしのフレンディスは黙々と咀嚼する。
「なぁ、フレイ。…フレイ?」
「―…はい、美味しいです、マスター」
「いやそういうことじゃなかったんだが。…まぁ、いいや」
 真っ赤な顔をして料理の感想を言い出す彼女は、なんとも可愛らしかった。
 食事を終えるとベルクがレジで会計を済ませる。
 店を出た2人は…。
「じゃ、俺はこっちだから…」
「おやすみなさいませ、マスター」
 就寝の挨拶をするとフレンディスは女子用コテージへ行ってしまった。



「お風呂の準備出来たわよ、セレン」
「今行く!」
 セレンフィリティはリュックから着替えを取り出し、カゴの中に入れる。
「もう泥だらけね。泥ぱっくで肌すべすべにならないかしら?」
「何言ってるの、早くシャワーで流しなさい」
「―…あぶっ、何するのっ」
「さっさと流さないからよ」
「そんなことすると…ひっついちゃうわよ」
 恋人のセレアナにぺたっと寄りかかる。
「ちょ、ちょっとセレンッ」
「いいじゃないの、誰も見ていないだし」
「ま…まぁそうだけど…」
 甘える彼女に苦笑しつつ、備え付けのシャンプーで髪を洗ってやる。
「ふぅ〜、さっぱりした」
「ねぇセレン、自分だけやってもらう気?」
「分かってるわよ。座ってセレアナ」
 恋人の髪を丁寧に洗い、シャワーで流す。
「次はリンスね。私の番よ」
 2人は交代で洗う役をする。
 風呂場で着替え、寝室へ出ると刀真の姿を目撃してしまった。
「え…何?男子…!?」
「あ、あのな。覗きじゃないから!玉藻と月夜に呼ばれてきただけだって!!」
「怪しいわね…」
「本当だって、信じてくれ」
 このままでは変態紳士の不名誉な称号を与えられてしまう。
「あ、玉藻!この状況を説明してくれ」
「―…月夜、風呂に入るのか?」
「うん、一緒に入ろう玉ちゃん」
 2人は刀真がそこにいないかのように扱い、スルーして風呂場へ行ってしまった。
「ねぇ、行っちゃったけど?」
「あなたやっぱり…」
「ち、違う…違うんだっ!!(このままじゃ、変態紳士の騒ぎどころじゃないっ。早く出てこい、玉藻…月夜!!!)」
 彼の祈りも空しく彼女たちはゆっくり風呂につかっている。
 彼女たちが出てくるまで、刀真はずっと睨まれっぱなしだった。
「おい、2人とも。出るの遅いぞ」
「あ、来てくれたんだ?」
「いやいやいやいや!!!?コテージ入る時にスルーしていったじゃないか」
「そうだったか?気づかなかったが…」
「俺の存在って…」
「すいぶんとユニークなキャラになったな?どこかの魔術士といじられキャラナンバー1決定戦を争うまでに進化しそうだな」
「ぜんぜんっ争いたくないし、不名誉すぎていやなんだけど」
「そんなことよりもマッサージしてくれ」
 散々弄んだような態度をとったあげく、どうでもいいように言い、玉藻はベッドの上に転がった。
「むー、私が先っ」
「あーもう…」
 しぶしぶ足や腰を揉んでやる。
「我は肩を揉んでもらおう…胸が重くて戦いで激しく動くと肩が凝るんだよ」
「はいはい……」
「胸が大きいから肩が凝るんだ…む〜っ」
 自分の胸と玉藻の胸を見比べ、不満げな顔をする。
「月夜、そんな恨めしそうな目で睨むな」
 隣のベッドにいる彼女の頭を撫でてやる。
「にゃ〜っ、気持ちが良いな…」
「俺、休みたいんだけど…まあ、気持ちよさそうな声を出しているし良いか、って寝てるよ!?」
 いつの間にやら、月夜がすやすや寝息を立てていた。
「こっちもかよっ」
 月夜のマッサージが終わるまで待てず、玉藻も寝てしまっていた。
「じゃあ…、分かってるわね?」
「あ、…はい。部屋にかえるよ」
 刀真はとぼとぼと女子部屋から出て行く。



「さすがに泥だらけだな」
 汚れた服をラルクが洗濯カゴに放り込む。
「スーツもやばいことになってますな」
「洗えるのか?それ」
「丸洗い可のやつですぜ。どう考えても合宿に、クリーニングのみのスーツはアウトですな」
「洗濯機で洗っておこうぜ。出る頃には干せるだろ」
 服についた泥を風呂場で洗い流したラルクは、汚れた衣類を放り込み、常備されている洗剤を使う。
「今、何時くらいだ?」
「出る頃にはたぶん…、深夜2時でしょう」
「もうそんな時間かよ」
「朝、何時起きなんでしょうね」
「集合時間が早かったから、同じくらいじゃないか?」
 出発が夜明け近くの5時くらいの集合だったため、またかなり早起きしなきゃいけないんだうな…と、髪を洗いながら言う。
「やべぇな。乾燥かけておかないと、洗濯物が乾かねぇぞ」
 さっと風呂を済ませたラルクは備え付けのタオルで体を拭き、着替えを済ませると乾燥ボタンを押した。
「お風呂終わったんだね」
「あぁ、今から入るのか?」
「うん。眠いけど、そのまま寝るのはいやだからね」
 北都はそう告げるとリオンと風呂場に入った。
「リオン、僕が背中を流してあげるね」
「ありがとうございます、北都」
 風呂場の椅子に居座り、パートナーに洗ってもらう。
「今日はもう、服の洗濯は無理そうだね」
「出たらすぐ寝ましょうか…」
 すでにリオンはうとうとと眠りそうに、顔を俯かせている。
「ここで寝ないで、リオン」
「は……っ」
 彼に揺り起こされたリオンが目を覚ます。
「昼間は入らなかったから、しっかり洗っておかないとね」
「北都、北都。明日は何時起きでしょうか?」
「んー……。とても早いと思う。3時間睡眠…かな?」
「えぇっ!!?」
 どんだけ早起きさせられるんですか…とリオンが声を上げた。
「テストで追い込まれている学生の睡眠時間ですよ」
「まぁ、仕方ないよ。こういうのにも、慣れなきゃね」
「慣れ…ですか」
「ほんとに朝早そうだし、もう出ようか…」
 北都はシャワーを止め、バスタオルで顔や髪などを拭く。
「ふぅ〜、さっぱりしましたね」
「部屋割りってどうなってるんだろう?」
「基本的に、男女別のようですね。一部例外があるようですけど」
「そうなんだ?…ベッドふかふかだね。おやすみ、リオン…」
 該当する人ってどんな人だろう…と思いつつ、着替え終わった北都はベッドに倒れた。



「明日は5時起きですよぉ〜」
「早起きしないといけないんですね。もう寝ましょうね、エリザベートちゃん」
 明日香はお休みなさいの挨拶に、エリザベートのおでこにちゅーをする。
 さすがに彼女も疲れているのか、幼い校長と一緒にそまま眠ってしまった。
 ノーンとエリシアも寝巻きに着替え、ベッドに倒れ込むとすぐに眠る。
 エリシアのほうはPCに実戦の記録をまとめようとしたが、もう限界だったらしい。
「聞いた?フリッカ。5時起きだってさ」
「それが何か?」
「眠らないのかなーって」
「1時間あれば十分よ」
「あー、昔の人でそんな人いたね」
「祓魔術について纏めるわよ」
 フレデリカはミニパソのキーボードを打ち込む。
「フレアソウルで、ポイントはつけられなかったけど。飛行以外だけでなく、炎を消すのも任意みたいよ。川に飛び込んでも無駄ということね」
「発火ダメージってこと?燃えっぱなしは厳しいね」
「炎系はケースバイケースで、ダメージを与えるか決めればいいと思うの」
「ふむふむ…」
「呪いは深くかかってしまうと、1人で解除する場合…。かなりの時間が必要ですよ」
 サンクチュアリ内での治療時間についてルイーザが話す。
「強化したホーリーソウルを使える人が、いつも一緒に行動してくれるとは限らないわ。レスリーか私が持ったほうがいいかも」
「ん、ボクでもいいの」
「―…待って、ちょっと考えるわ」
 精神力の消耗が、かなり必要とされるものだし、任せてよいものだろうか…とフレデリカが考える。
「そこ考えるところ?」
「うーん…。でも、どっちかが持ったほうがいいのよね。万が一の状況も想定しておかなきゃ」
 もしも行動を共にしている仲間の中で、今日のようにホーリーソウルを使えるのがルイーザだけで、その彼女が呪術にかかり、尚且つそこを動けないようなことになったとしたら…。
 最優先するべき、イフの出来事の対処も考えなくては…と頭を悩ませる。



「スーちゃん、今日はいっぱい頑張ってくれたね」
 終夏はスーの髪を撫でて褒める。
「おりりんもたくさんがんばったよー」
 少女は彼女の上に飛び乗り、頭を撫で撫でする。
「フフッ、ありがとう。スーちゃん、ショップでキャンドルを買ったんだけど。火をつけてようか」
「どんなかおりがするのかなー」
「お店でマッチをもらったから、それでつけてみよう」
 白い花のアロマキャンドルの芯に火をつける。
 ほのかに甘く香るキャンドルは、主張しすぎない優しげな香りだ。
「スーちゃん、少しお話しようか」
「うん。ねー、おりりんってがっきひけるんだよねー?」
「そうだよ、弦楽器だけどね」
「ずっとね、ききたいなーって思ってたのー」
「もう夜中だから、あまり大きな音は出せないけど」
 いつも持ち歩いているヴァイオリン・ゼーレを荷物から取り出す。
「たのしみー」
「んー…、クロイツェルにしようか。本当は途中でピアノが入るんだけど、ソロでやってみるよ。今日は第1楽章だけにしておくね」
 本来の音を大きさを下げて静かに弾く。
 緩やかな流れから時折……激しく奏でた。
 終夏はピアノだけの分を自分なりにアレンジし、スーに聞かせる。
 スーは曲調の変化に目を丸くしたり、穏やかな流れの時はリズムをとるように揺れた。
 約15分くらいの曲を堪能し、スーは“すごぉいー!”とパチパチ拍手した。
「アタシ、ヴァイオリンってはじめてきいたー」
「スーちゃんが住んでいるところに楽器はないの?」
「ないよー。アタシは、おりりんのちしきとして、しってるだけー」
「そうなんだ?今日はもう遅いから、あまり大きな音は出せなかったけど。今度、ちゃんと聞かせてあげるね」
「やくそくー」
「―…うん。…スーちゃん。ありがとうと、おやすみなさい」
 そう伝えると終夏は目を閉じた。

担当マスターより

▼担当マスター

按条境一

▼マスターコメント

林間合宿編はこの回で完了となります。

次回も合宿となります。
次はなんと……っ、そうなんです。

今回、魔道具の能力が上昇した方々について、下記に記載いしました。

●敬称略

■涼介・フォレスト
・ホーリーソウルI
憑依メンタル治療:軽症の者を素早く治癒する。

■遠野 歌菜
・ホーリーソウルI
憑依メンタル治療:軽症の者を素早く治癒する。

・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲15mに拡大。

■七枷 陣
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲15mに拡大。

■セレンフィリティ・シャーレット
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲15mに拡大。

■ベルク・ウェルナート
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲20mに拡大。

■佐々木 弥十郎
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲20mに拡大。
脳内の色別イメージにより、パートナーの賈思キョウ著 『斉民要術』のみ、“黄色”と判別可能。

■レイカ・スオウ
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲20mに拡大。

■グラキエス・エンドロア
・アークソウルI
探知範囲:自分を中心に、最大周囲20mに拡大。

■ルイーザ・レイシュタイン
・ホーリーソウルI
憑依メンタル治療:軽症の者を素早く治癒する。

■グラルダ・アマティー
・裁きの章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ベリート・エロヒム・ザ・テスタメント
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■神代 明日香
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■禁書 『ダンタリオンの書』
・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ルカルカ・ルー
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ダリル・ガイザック
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■カルキノス・シュトロエンデ
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■夏侯 淵
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ジュディ・ディライド
・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■フレンディス・ティラ
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■高峰 結和
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ラルク・アントゥルース
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

・裁きの章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■ガイ・アントゥルース
・裁きの章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
術の効果を与える対象数は変わらず1体まで。

■小鳥遊 美羽
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

■ベアトリーチェ・アイブリンガー
・哀切の章I
精神力の消耗軽減:術を発動するために必要な精神力が、祓魔術を学び始めた頃よりも3分の2軽減。
効果範囲:自分を中心に、最大周囲10mの距離。
範囲を広げるためには、相応の精神力を消耗。

■五月葉 終夏
・スー(クローリスII)
1度の精神力の消耗で、香りの効果が届く範囲:スーを中心に、周囲25mまでに拡大。
香りの拡散は、香りを発生させた際に消耗した精神力の、半分程度の消耗で可能。
香水:生成時間・1瓶×3分、1瓶につき3回まで使用可能。
   持続時間は1回につき、10分。
クローリスの花で香水を生成し、呪術に対する抵抗力を得る。

■ロザリンド・セリナ
・カメリア(クローリスII)
1度の精神力の消耗で、香りの効果が届く範囲:カメリアを中心に、周囲25mまでに拡大。
香りの拡散は、香りを発生させた際に消耗した精神力の、半分程度の消耗で可能。
香水:生成時間・1瓶×3分、1瓶につき3回まで使用可能。
   持続時間は1回につき、10分。
クローリスの花で香水を生成し、呪術に対する抵抗力を得る。

■エリシア・ボック
・ビバーチェ(クローリスII)
1度の精神力の消耗で、香りの効果が届く範囲:ビバーチェを中心に、周囲25mまでに拡大。
香りの拡散は、香りを発生させた際に消耗した精神力の、半分程度の消耗で可能。
香水:生成時間・1瓶×3分、1瓶につき3回まで使用可能。
   持続時間は1回につき、10分。
クローリスの花で香水を生成し、呪術に対する抵抗力を得る。

■ノーン・クリスタリア
・ルルディ(クローリスII)
1度の精神力の消耗で、香りの効果が届く範囲:ルルディを中心に、周囲25mまでに拡大。
香りの拡散は、香りを発生させた際に消耗した精神力の、半分程度の消耗で可能。
香水:生成時間・1瓶×3分、1瓶につき3回まで使用可能。
   持続時間は1回につき、10分。
クローリスの花で香水を生成し、呪術に対する抵抗力を得る。

■中願寺 綾瀬
・リトルフロイライン(ポレヴィークII)
物理防御力の上昇:1度の精神力の消耗で、下級の魔性などからの物理攻撃・電雷属性の魔法攻撃を植物の壁で20分間、主と近くにいる仲間を守ることが可能。


一部の方に、称号をお送りしました。

それではまた次回、シナリオでお会いできる日を楽しみにお待ちしております。