リアクション
エピローグ
「お二人とも、お疲れ様でした」
試合終了後、鉄心がジークリンデと秀幸にお礼を述べる。
「いや、良い経験をさせてもらったよ」
「自分もです。あまりこういう機会はありませんから」
「必要なことがあったらまた呼んでくれて構わないよ」
「はい。ありがとうございます」
「海くん、今日はありがとうございました」
「いや、俺も楽しませてもらった。誘ってくれてよかったよ。ありがとう」
「もし海がよければだけど、こういうことがあったらまた呼んでも良いかな? 柚も喜ぶし」
「三月ちゃん!!」
「そうだな。機会があればまた頼むよ」
「あ、はい!」
海の言葉に笑顔で答える柚だった。
「今日は楽しかったな!」
前を歩く垂を見ながら微笑むセイカ。
「はい。たまにはスポーツで汗を流すのも楽しいですね。今日は誘ってくださってありがとうございますね」
「いや……、あー、そのなんだ……。せっかくこっちに来たんだからさ。もう少し一緒に楽しまないか?」
「……そうですね。それじゃあ一緒に行きましょうか」
垂の言葉に嬉しそうに頷くセイカだった。
「無事勝てたし、楽しかったな! 呼んでくれてサンキュー!」
「いえ。私も涼司くんと一緒に出れて楽しかったですから。ありがとうございます。そうだ、お弁当を用意したのでよければ食べませんか?」
加夜が涼司にお弁当を差し出す。
「おっ! それは良いな! それじゃ腹ごしらえと行きますか!」
「はい!」
「今日は良い体験が出来た。皆にはお礼を言おう。ありがとう」
英照が頭を下げる。
「あ、頭を上げてください! こちらこそ一緒に出場してくださってありがとうございました!」
今度はルカルカが頭を下げる。
「たまには身体を動かすというのも悪くないな。もしまた何かあれば声をかけてくれ。同志として力を貸そう」
「はいっ! その時はお願いします!」
こうして、白熱した戦いの幕は閉じた。
知っている方はお久しぶりです。そうじゃない方は初めまして! それからかなり今更ですが、あけましておめでとうございます! 瓜生 和希です!
今回のシナリオに参加してくださってありがとうございます! 読みにくかったらすみません……。
アクションどおりになっていない方も申し訳ありません……。一部の方は後半で解説します。
今回は最後まで読んでくだされば分かるとおり、この競技は色々と悩みましたが西シャンバラチームの勝利ということになります。カウンター勝利というもの考えたのですが……。こういう競技は人数差がかなり響いてきますよね。
攻守の激しく入れ替わるスポーツをやったことある方は分かると思いますが、移動だけでものすごく体力を使います。
今回は特に差が出ました。20人ぐらい差があったでしょうか……? 更に東チームは防御、西チームは攻撃のアクションばかりとものすごく偏りも出ていました。これはちょっとびっくりしましたが……。
かなりまとめるのに苦労しました……。なるべくいい勝負が出来るようにと色々考えました。皆さんのアクションの中にもそれを望んでいる方が多数いらっしゃって、色々とアイディアもいただきました。ありがとうございます。
それにより生まれたのが『モヒカンホッケーチーム』です。チーム名なんてのがありますが、基本的に名無しのNPC達になります。
実は最初別の案で執筆していましたが、急遽こちらに変えたこともあって、確認はしていますが、もしかしたら途中で何かおかしな場所があるかもしれません。申し訳ありません……。
そして、エピローグに関しては、エピローグというよりは助っ人と助っ人に呼んだメンバーの会話的なものになっております。延長戦のほうも、両チーム、アクション内容を見て出せるだけ皆さんのキャラクターを出させていただいてます。読みにくかったらすみません……。
それと、アクションなどへの各種対応について書かせていただいます。
>招聘について
こちらについてですが、原則としてレベルの足りていない招聘については『来ない』もしくは『限定的な参加』ということになっていますが、今回のシナリオに関しましては『来ない』という形にさせていただきまして、代わりに人数の少ない東シャンバラチームの選手として書かせていただきました。
それと、招聘したNPCと協力などのアクションを書かれていた方に関しましてはそのまま一緒に協力して参加という形で書かせていただいております。
>人数差によるゲームバランスについて
これにおきましては先ほど少し書かせていただきましたが、名無しのNPC達である『モヒカンホッケーチーム』を登場させて、調整させていただきました。
皆さんからも特別にルールを入れてはどうかなど様々な案をいただきました。ありがとうございます!
という感じになっております。楽しんでいただけたでしょうか? 楽しんでいただけたなら幸いです。「読みにくい!」などありましたら本当にごめんなさい……。これからも日々精進させていただきます。
では長々と書かせていただきましたがこれで以上です。それと一部の方には称号を贈らせていただきます。
ここまで見ていただきありがとうございました!