たいへんお待たせして申し訳ございませんでした。教導団秋の大運動会をお届けいたします。
競技は紅軍の勝利ということになりました。守りの紅軍、攻めの黄軍という感じのアクション傾向になり、なかなか面白かったです。紅軍は組織力の勝利ですね。グループアクションは内部で齟齬が生じると大失敗になる諸刃の剣なのですが、今回の紅軍はきっちり役割分担をした上で、各PCがするべきことをちゃんとこなして来たことが勝利につながりました。
今回アクション判定で特に問題になったのが、『禁猟区』の使い方です。今回、複数の方が、偵察の感知のために『禁猟区』を使用するアクションをかけて来ていたのですが、『禁猟区』は、守る対象に危険が迫った場合に知らせてくれる、というものなので、対象に害を与えようと考えていない、例えばただ単に様子を見に来た場合には察知できません。また、守る対象は人格を持つものに限るので、『砦の構造物に危害を加えようとする者が近付いたら知らせる』というように、物を守るためには使えません。そしてもう一つ、『禁猟区』は銃弾をはね返したりと言った、物を直接遮る効果は持っていません。公式見解を確認した上での判定ですので、アクションが成功しなかった方はご了解を頂きたいと思います。
《冠》の運用試験参加者(以下、被験者)として選ばれた皆さんは、続編シナリオの初回に招待させて頂きます。ただ、明花も言っている通り、今後まだ被験者が増えたり入れ替わったりする可能性もありますし、最終的に正式な使用者として残れるかどうかはこれからの話になります。なお、招待はMCに対して行っていますが、運用試験はLCを中心に行われます。今回の競技に参加していないLCは、続編シナリオ初回の運用試験には参加できませんのでご注意ください。(シナリオ開始後に、新しく被験者になる可能性はあります)
続編シナリオの開始は、11月下旬以降の予定となっておりますので、今しばらくお待ちください。
それでは、続編シナリオでもよろしくお願いいたします。