リアクション
終章
【報告書】
記入者:マーゼン・クロッシュナー
李 梅琳、エレーネ・クーペリアの救出、及び、敵要塞の偵察作戦について
表題の件につき、下記の通り、報告する。
今回の目的である、要救助者、李 梅琳、エレーネ・クーペリアの救助は成功。
作戦参加者も全員帰還することができた。
さらに、偵察部隊により、多数の情報を得ることができた。(個人の成果は別紙にて記載)
今回の作戦は、多少トラブルもあったものの、成果は上々と言えるだろう。
要塞については、古代兵器の設計図がでてきたことから、古代兵器の量産を目的につくられた要塞、という推測ができる。
早々に陥落させるのがよいと思われる。
今回得た情報を、後の要塞陥落作戦に役立てることを願っている。
以上
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数週間後、空京大学。
「和輝〜。この前の要塞、陥落したんだってさ。古代兵器も危険だからって、潰されちゃったらしいよ? ……なにしてるの?」
「ん? アニスか。その要塞で得られた情報、まぁ、古代兵器の情報を解析してるんだよ」
「あり? この前情報は全部依頼主に渡してなかった?」
「あれは【コピー】だよ。古代兵器の情報なんて貴重なもの、手放さないわけないだろ。コイツは色々と使えるからな。持ってて損はない」
と、その時、佐野の携帯が鳴った。
「もしもし? ……仕事の依頼か? いいぞ、引き受けよう」
しばらく話したあと、話はまとまったようで、佐野はアニスを連れ、次の仕事場へ向かって行った。
こんにちわ、こんばんわ。
燐音GMと申します。
2回目の執筆となります。
好きなゲームのオマージュという形をとらせて頂いたのもあって、リアクションを書くのが楽しかったです。皆様、ありがとうございます。
今回は元気でした。はい。
今回は潜入アクションということで。
ネタ入れすぎてコメディっぽくなってしまった気がしますが……。
さらには途中にちょっと気持ちの悪い表現が入ってしまった気がしますが……。
まぁ、楽しく読んで頂けると幸いです。
次回については未定です。
ネタを構想中です。
それでは、次にお会いできる時を楽しみにしております。
実はグロシーンを書いてる時が一番楽しかったり。