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リアクション
キャンディス・ブルーバーグ(きゃんでぃす・ぶるーばーぐ)は、
ろくりんくんとして、マジカルブッキングに出演していた。
パートナーの茅ヶ崎 清音(ちがさき・きよね)は百合園女学院で留守番である。
「今回は、最終回にふさわしいゲストをおむかえしたワ!」
ネフェルティティ・シュヴァーラ(ねふぇるてぃてぃ・しゅう゛ぁーら)に拍手が送られる。
「なんだか、向こうの方が騒がしいワネ?」
ろくりんくんこと、キャンディスが気にせずインタビューを続ける。
「女王陛下は、得意なスポーツは何カシラ?」
「得意なスポーツ……はいはいレースでちゅかちら?
……こほん、もとい、古王国時代からのたしなみで、
ひととおりのスポーツは経験しています。
特別に何かが得意というわけではないのですが」
「今、一瞬、赤ちゃん言葉になっていなかったカシラ?」
「……お気になさらないでください」
「さすが、高貴な御方だけあって、スポーツもたしなまれているのネ。
では、観戦するのはどのスポーツがお好きカシラ?」
「そうですね、古王国時代もスポーツ競技はありましたので、
古典的なろくりんピック競技……レスリングや水泳、槍投げなどは好きです」
「最後に、放送を聞いているミンナに
今年のろくりんピックへの抱負をお願いネ!」
と、キャンディスがろくりんピックネタを振っているが。
「ペロペロオオオオオオオオオオオオオオウ!」
スタジオにデヘペロが乱入しそうになってしまう。
 
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