薔薇の学舎

リアクション

パラ実校舎跡で宝の地図を見つけたエメネア・ゴアドー（えめねあ・ごあどー）は、
協力者を探すつもりで、
ソーシャルネットワークサービスに情報を拡散。

他の人に宝を奪われまいと、
急いでアトラスの傷跡の地下に向かったエメネアだったが、
そこには、逆さまになった旧シャンバラ王都が存在していた。

一方、エメネアのパートナーの御人　良雄（おひと・よしお）は、
パラ実の校長決定戦である、罵助人暴瑠（ばすけっとぼうる）の試合に参加することに。

校長候補のマレーナ・サエフ（まれーな・さえふ）と
アイリス・ブルーエアリアル（あいりす・ぶるーえありある）と
ジークリンデ・ウェルザング（じーくりんで・うぇるざんぐ）は、
それぞれチームを組んで、バトルロイヤル方式の“バスケ”を行おうとしていた。
ボールはひとつしかないが、
「助っ人」をゴールに叩き込んでも得点されるというルールである。

そこに、ゾンビになった石原肥満（いしはら・こえみつ）が登場。
ゾンビ軍団を率いて、契約者たちに敵対する。

肥満が助っ人として連れてきていたのは、
ゾンビだけではなかった。

高円寺　海（こうえんじ・かい）の宿命のライバルである、ヤマダは、
恩人である肥満のため、バスケに参加しようとしていた。
そのため、海も、勝負に決着をつけるため、
ジークリンデチームとして、肥満チームのヤマダと対決することに。

そして、さらに、ヤマダは、勝負に勝ったら、自分のものになれ、と、
海に宣言していたのであった。