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二ルミナスの休日

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二ルミナスの休日

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エピローグ

『困ったわ困ったわ。ユニコーンが村に住み着いてしまうなんて』

 どことも知れぬ場所。粛正の魔女ミナと名乗る存在はそう言う。

『あれはイレギュラー、本来あの村に存在しないはずのもの。殺さなきゃ邪魔になる』

 そう気負いなく、ミナは確認するように言う。

『困ったわ困ったわ。忌々しい森の守り手が強くなるなんて』

『また、仲違いさせようかしら? ああ、でもそれはきっと難しい』

『全て全て邪魔な契約者のせい。どうして邪魔をするのかしら? きっと私は正しいのに』

『困ったわ困ったわ。私は自分じゃ戦えない。今の私は呪いも満足に使えない』

『どうしましょうどうしましょう。なにかいい手駒はないかしら、それともあそこに契約者を招――クシュン』

 しゃべっている途中でミナは大きなくしゃみをする。

『風邪かしら? 今日は早く寝たほうが良さそう』

 そう言ってミナは早々と床につく。



 粛正の魔女ミナ。ニルミナスにおける災厄である彼女は結構自由に生きていた。


担当マスターより

▼担当マスター

河上 誤停

▼マスターコメント

「二ルミナスの休日」お楽しみいただけたでしょうか。
前回のマスターコメントの通りゆるーい(?)お話をお送りさせて頂きました。なんかキナ臭い雰囲気がところどころありますが気にしないでください。

シナリオですが基本的に村興し→問題発生→休日の流れでガイドを公開していこうと思いますのでよろしくお願いします。

というわけで次は村興しシナリオです。今のところ村の目玉になる大きな温泉施設を作るというガイドを公開しようと思っています。
また、諸事情で次のガイド公開は四月の中旬から下旬頃になる予定です。