First |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
Next Last
リアクション
私たちが、シャンバラの学生の皆さんとともに、パラミタと地球の命運をかけた戦いをしていたころも。
空京万博実行委員長のハイナ・ウィルソン(はいな・うぃるそん)さんは、
ほぼ一人で空京万博の準備を進めてくださっていたんです。
やっと、平和になったシャンバラです。
なんとしても、空京万博は成功させなければなりませんね。
そのためにも、
アムリアナ様が、かつて、シャンバラと結婚することを宣言した時、
身にまとった花嫁衣裳を、
アトラスの傷跡の遺跡から、持ち帰る必要があります。
私は、パラミタパビリオンのコンパニオン衣装を身につけ、
“シャンバラの伝統”パビリオンの衣装のイングリット・ネルソン(いんぐりっと・ねるそん)さん、
“シャンバラの現在”パビリオンの衣装の雅羅・サンダース三世(まさら・さんだーすざさーど)さん、
“シャンバラの未来”パビリオンの衣装の金元 ななな(かねもと・ななな)さんと一緒に、
アトラスの傷跡に向かいました。
でも、なななさんの電波受信についていったら、
さんざん迷ってしまって、数日後にようやくたどり着いたんです。
遺跡の入口で、なななさんと雅羅さんの意見が分かれてしまい、
別方向に進んで行ってしまったので、
私は雅羅さんと、
イングリットさんはなななさんと一緒に、遺跡を探索することになりました。
でも、この時、私たちは、
鏖殺寺院のとある組織にアムリアナ様の花嫁衣裳が狙われていたことも。
鏖殺寺院の人たちが、私たちを捕まえて、
鏖殺博覧会の展示品にしようとしていたことにも。
気づいてはいなかったんです……。
First |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
Next Last