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パラくる!!

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パラくる!!
パラくる!! パラくる!! パラくる!! パラくる!!

リアクション

そのころ、
セレンフィリティ・シャーレット(せれんふぃりてぃ・しゃーれっと)
セレアナ・ミアキス(せれあな・みあきす)は、
タシガンのコーヒー農場で、昔、植えた、コーヒーの樹を見に来ていた。

「そういえばあれから3年が過ぎたけど、
もうコーヒーの豆ができるようになったのかな」
「懐かしいわね。
今ごろ、立派に育っているかしら」

すると、変熊 仮面(へんくま・かめん)が農場で働いている。

セレンフィリティとセレアナはずっこける。

「なんで、あなたがここにいるのよ!」
「ここはタシガンだぞ!
俺様がいることにどんな不思議があるのだ!?」
「ま、まあ、今回は、どこにいてもおかしくないみたいだし。
気にしないことにするわ」
「そうね。早く、コーヒーの樹を見に行きましょう」

セレンフィリティとセレアナは、自分たちの植えたコーヒーの樹を見つけた。
樹には、花が咲いていた。

「早く実がなるといいわね」
「そうね。お花、かわいいわね」
2人は、微笑を浮かべ、コーヒーの樹を見つめるが。

「実がほしいだと!?
俺様のチムチムチェリーはやれんぞ!?」
「「誰がいるかー!」」

セレンフィリティとセレアナは、同時に、変熊をぶっ飛ばしたのであった。



続いて、2人はシャンバラ大荒野にやってくる。

「ここで看守をやったことがあるのよね。
一応看守だからチャーンと看守用の制服を着てね。
一部のマニアには、そういう需要もあるでしょ?」
「セレン、何の話してるのよ」
「皆、もしかして、あたしがいつも水着しか着てないと思ってる?
そんなわけないんだからね」
「今着ているものを考えてから言ってね。
……私も人のこと言えないんだけど」

「看守の服ですか。ここでは、アルバイトも可能なのですか?」
ジークリンデが、アルバイトの話に食いついていく。
「そうね、募集状況にもよるかもしれないわね」
「ジークリンデ、何考えてるの?」
理子が突っ込む。

一行は刑務所の中を見学するが……。

「って、おい、なぜ俺様が入っているのだ!?」
「俺もただの悪の秘密組織幹部だぞ!
ここから出せー!」

変熊 仮面(へんくま・かめん)と、ドクター・ハデス(どくたー・はです)が、つかまっている。

「じゃあ、次のコーナー行きましょうか」
「待てー!」
「俺は無実だぞ!?」
こうしてスルーされてしまう2人であった。