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【ざんすか内乱】ふっかつのしゃんばら【最終話/全3話】

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【ざんすか内乱】ふっかつのしゃんばら【最終話/全3話】

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■□■2■□■「きっと合体後の地祇、しゃんばらも野球のバットに関心があるはずだよ!」

ガートルード・ハーレック(がーとるーど・はーれっく)と、
パートナーの英霊パトリシア・ハーレック(ぱとりしあ・はーれっく)
剣の花嫁シモーヌ・ウォルドロップ(しもーぬ・うぉるどろっぷ)は、
ざんすかを煽る。
「合体において、
 ざんすかが他の地祇達を吸収するよう合体すれば、
 スーパー地祇
 『ざんすかシャンバラー』になるはずです。
 中心的存在リーダーとして吸収合体すれば
 スーパー地祇になれます。
 要は気合いです。
 野望のパワーで吸収合体するのです。
 勿論、野望だけでは厳しいので他の地祇を気絶させ
 自我の無いうちに吸収合体してしまいましょう」
ガートルードは物騒なことを言い始める。
「そのとおりですわ。
 野望の力でシャンバラ統一ですわ」
「そうそう。合体地祇ざんすかシャンバラー作戦、マジすごくね?」
バイキングの女戦士パトリシアと、女子高生っぽいシモーヌも一緒に言う。
「わかったざんす!
 あいつら全員、死なない程度にぶん殴るざんす!」
「何を言い出すのだざんすか!」
「抜け駆けする気だな! 許さないぞ!」
しゃんばらだいこうやとつぁんだが怒るが、
パトリシアとシモーヌが後ろから回り込んで殴る。
「アイドルコンサートに負けていられないざんす!」
ざんすか達は大騒ぎしている。
それを尻目に、合成獣っぽいドラゴニュートネヴィル・ブレイロック(ねう゛ぃる・ぶれいろっく)は、
じゃたに言う。
「神子とか合体とかよくわかならいし、
 これ一緒に食おうぜ」
ネヴィルは、柏餅、ちまき、メロンパンをじゃたに見せる。
「うまそうじゃた」
「龍闘気MAXパワー! 喰らえ幻の左! ドラゴニックファント……」
噛まれないように注意して、必殺技を放とうとしたネヴィルだが、じゃたに噛まれた。
「がぶがぶがぶじゃた」
「あ……ありのまま今起こった事を話すぞ!
 『俺はイルミンの職員寮に帰宅したと思ったら、
 いつのまにかシャンバラ大荒野の遺跡に向かっていた』
 な……何を言ってるのか、わからんと思うが俺も何をされたのかわからなかった……。
 催眠術だとか超スピードだとか【蒼フロ倫】だとか、そんなチャチなものとは断じて違う。
 もっと恐ろしいご都合主義の片鱗を味わった気がする……」
アルツール・ライヘンベルガー(あるつーる・らいへんべるがー)は、
なぜか儀式に付き合わされて、合体の様子や技の解説要員になっていた。
「一回目でお星様になった後、
 戻ってくるのに時間がかかりましたが……何とか間に合いましたね。
 しかし、神子の選出ですか……これはビデオに録画すれば貴重な資料になるはずです。
 コメディ? そんな事よりも、神子が選ばれる方が重要ですっ」
六本木 優希(ろっぽんぎ・ゆうき)も、
合体の儀式を見学し、実況中継を行う。
「私としてはしゃんばらさんの目からサーチライトが出て、
 その光に反応した人が神子でいいんじゃないかと思います。
 合体と言えばロボット、ロボットと言えば光る目が定番ですからね。
 地祇でも合体をするなら、これくらいの事はしてほしいと思うのですよ」
優希は言う。
「アーデルハイト様、じゃたの今の技はいったい?」
「典型的な『じゃたファング』じゃのう。
 あとは、ネヴィルの必殺技の名前が長すぎて、言えていなかったのも噛まれた原因じゃな」
アルツールとアーデルハイトが解説する。
皇甫 伽羅(こうほ・きゃら)は、相変わらずひらにぃの味方をして、
合体の儀式に参加する。
(でも目的は「オイルダラーでうはうは」なのも変わってないのですよぉ。
 だから合体パワーをいかして油井を掘ろうと試みるのですぅ。
 ドリルが活かせますからひらにぃさんも大喜び、のはず。
 きっと「ドリル、タノシイ」って言ってくれると思いますぅ)
関聖帝君に見えないこともないゆる族うんちょう タン(うんちょう・たん)も、伽羅に従う。
「合体パワーを油田掘りに回すとは、流石は義姉者。
 確かに一人一人では出来ないことも、この機会ならできるというもの。
 義姉者の望みにそれがしも従いまするぞ!
 このざんすか内乱、
 参加者の8割9割が好き勝手して崩壊するほどヤワなシナリオではござるまい。
 油田を掘り当ててからでも遅くはござりますまい」
英霊皇甫 嵩(こうほ・すう)はツッコミを入れる。
「伽羅! うんちょう!
 何をメタネタとシナリオ崩壊を企んでおるのでござるか!」
「神子が見つかったらキャンペーンが終わってオイルの約束が反故にされますぅ」
「むむむむむ、そのようなことござりますまい。
 のう、しゃんばらだいこうや殿?」
「今は合体に集中すべきである!」
伽羅にそう言われ、皇甫嵩にたずねられたしゃんばらだいこうやは目をそらす。
「合体パワーをとりあえず油田の方向性に向けるよう念じてみましょう。
 他にも寄り道希望者があれば順番はじゃんけんということで。
 合体状態でじゃんけんってどうやるのか、謎ですが」
英霊劉 協(りゅう・きょう)は言う。
「ところで神子ですが、いや、地力のないものがなまじ力を持つとですね……」
「ナラカに戻りたいですかぁ」
劉協は伽羅に笑顔ですごまれる。
「そんな殺生な」
「伯和殿をさしおいてそれがしとは参りませぬな」
「あ、義真さんも泣いて拝むのは止めて下さい。
 判りました、立候補しますよ」
劉協は皇甫嵩にも言われて、神子に立候補するのだった。
「さあ、ひらにぃさん、いくらでもドリル使って地面を掘っていいんですよぉ」
伽羅は言う。
「ドリル、スキ」
ひらにぃは楽しそうだった。
毒島 大佐(ぶすじま・たいさ)は、コタツで移動しつつ、ひらにぃ語を翻訳する。
「べ、べつにあんたのためにドリル回してるんじゃないんだからねっ。
 勘違いしないでよねっ。
 ……とひらにぃは言ってるのである
 そういやひらにぃたんはなんで手回しドリルなの? 機械式は使わないの?」
「ドリル、スキ」
「手回し式ドリルには機械式にはない味わいがあるのっ。
 別にあんたのために手回し式にしてやってるわけじゃないんだから、感謝しなさいよねっ。
 と、ひらにぃたんは言っているのだよ」
大佐は翻訳する。
剣の花嫁プリムローズ・アレックス(ぷりむろーず・あれっくす)は、
ピンク系のアイドルコスチュームを着て、インカムマイクをつけて、亜璃珠のステージに乱入する。
「神子になれって言われたので、
 いっしょにステージで踊ってきます!
 ……どうでもいいですけど、6月なのにコタツなんですか?」
魔道書水神 クタアト(すいじん・くたあと)は、近くにいる地祇を片っ端から襲う。
「あれだよね合体って言ったら性的な意味でいいんだよね
 だから襲って手篭めにしても全く問題ないよね
 っていうか最近欲求不満だからグダグダ言わずにヤらせろ」
アシッドミストで靴下だけ残して、つぁんだ軍地祇の服を溶かす。
「ぎゃあああああ」
「こいつ許さん!」
つぁんだ軍地祇に袋叩きにされるも、クタアトは不屈の闘志で耐える。
「わーん、さすがに寒いよー」
「よし、ここに行けば安全かもしれないぞ!」
コタツに群がるつぁんだ軍地祇だったが、
大佐の怪しい笑みには気づかなかった。
「よーし、このメロンパンや柏餅や緑茶をご馳走するのである」
「わーい、って、ぐはあああああ」
コタツで観戦しようとしてたつぁんだ軍地祇はバタバタ倒れる。
大佐の用意した食べ物や飲み物に痺れ薬が入っていたのだった。

そんな中、メイベル・ポーター(めいべる・ぽーたー)と、
パートナーの剣の花嫁セシリア・ライト(せしりあ・らいと)と、
英霊フィリッパ・アヴェーヌ(ふぃりっぱ・あべーぬ)が、
野球のバットを手に現れた。
「きまくをマスコットガールに、野球のバットをシャンバラに広めるのですぅ。
 前回野球のバットの魅力をわかってもらえたきまくの言葉なら、
 他の地祇の皆さんも理解してもらえるでしょう。
 さあ、新時代にふさわしい幕開けですぅ」
「地祇たちが合体して神子探しをするようだけれど、
 なんか封印前に記憶が定かで無い部分があるからはっきりしないけれど、
 神子だったような気がしてきた。
 うん、駄目もとでしゃんばらに選ばれるように頑張ろう。
 今の僕にはメイベルとフィリッパと、そしてこの野球のバットがあるのだから。
 そのためには全ての地祇に野球のバットを配るんだ。
 皆が野球のバットに関心を持ってもらえれば、
 きっと合体後の地祇、しゃんばらも野球のバットに関心があるはずだよ!
 目には目を、歯には歯を、野球のバットには野球のバットを。
 ……あれ、なんか変な気もするけれど、まあいいか☆
 とりあえず配って配って配りまくるんだ!」
「セリシアさんが神子だったかもと言い出しておりますが、
 確かではなくても、ここは神子だったということを前提に行動しましょう!
 愛は地球を救う。
 野球のバットはシャンバラを救うですわ。
 パラミタ撲殺天使普及委員会としては、
 シャンバラ王国内に野球のバットを広め、
 更にはエリュシオンを始めとする他国にも広げたいですわ。
 「世界に広げよう 野球のバットの 輪!」
 あのきまくもすっかりお気に入り。
 新しい時代のトレンドに乗り遅れないためにも一家に一本といわずね是非一人に一本。
 もちろん一人で何本も持つこともお勧めですよ」
メイベルとセシリアとフィリッパは、きまくに野球のバットを持たせる。
「おお、野球のバットだよー」
「い、嫌な予感が……」
後ずさるつぁんだを、野球のバットを持った4人の影が取り囲む。
「もはや、神子なんて古いんですぅ。
 時代はもはや、『野球のバット子』を求めているといっても過言ではありません。
 さあ、ともに野球のバットを野球のバットすることで、
 野球のバットするのですぅ。
 大丈夫、つぁんだはいくら野球のバットで野球のバットしても、
 次のシーンでは復活していますから、安心して野球のバットできますぅ」
「うん、撲殺こそ正義!
 僕は『野球のバット子』だったんだ!
 さあ、ともに野球のバットで野球のバットろう!
 野球のバットの野球のバットで、野球のバットるんだ!
 野球のバットは野球のバットで野球のバットなのだから!」
「またしても、言語野が野球のバットしてしまっていますが、
 これこそが、野球のバットというものですわ。
 野球のバットで野球のバットすることで、野球のバットいたしましょう。
 野球のバットは野球のバットで野球のバットなのですから」
「野球のバット、野球のバットだよー」
「ちょ、待って! 冷静になろう!」
「『野球のバット子』の力で!
 野球のバットで撲殺ですぅ!」
「僕は『野球のバット子』!
 アムリアナ・野球のバット・シュヴァーラ様を復活させる存在なんだ!
 野球のバットの力で、シャンバラを野球のバットだよ!
 手始めに、つぁんだを野球のバットで野球のバットしちゃわないとね。
 野球のバットが野球のバットするのは野球のバットだよね!
 さあ、野球のバットで撲殺だよ!」
「『野球のバット子』ですわ!
 むしろ、野球のバットを野球のバットする者は、
 すべて『野球のバット子』と呼んで差し支えないでしょう。
 野球のバットは野球のバットで野球のバットですから。
 さあ、野球のバットが野球のバットするのを楽しみましょうか。
 野球のバットで撲殺ですわ」
「野球のバットで撲殺だよー」
「うわああああ、こ、今度こそ死んでしまう……って、みょぎゃああああああああああああああ!?」
逃げようとしたつぁんだだが、メイベルとセシリアとフィリッパときまくにボコられるのであった。

ズタボロになったつぁんだの前に、地祇イルミンスール森の精 いるみん(いるみんすーるもりのせい・いるみん)が現れる。
「後のことは任せておけ! つぁんだ、貴様は心置きなく逝くが良い!」
「ぎゃああああああああ!?」
合体プロセスで、つぁんだが悪さしないようにといるみんは考えたのだった。
「あの技はなんですか、アルツール先生?」
「あれはいるみんドライバー。
 ……どっかで見たパイルドライバーの強化版だ。
 高所から叩きつけて地面にめり込ませる。良い子は真似してはいけない」
優希とアルツールが解説する。
英霊シグルズ・ヴォルスング(しぐるず・う゛ぉるすんぐ)が、そこに現れる。
「謎の覆面レスラー・オーディンマスク、見参!
 よしよし、かわいそうに……。
 でも、もう大丈夫だ……これで最後(トドメ)だから」
オーディンマスクことシグルズは、
地面に埋まったつぁんだを掘り起こして助け起こすと見せかけて
サソリ固めをかけた。
「ぎょわあああああああ……くはっ」
「あれはなんですか、アルツール先生?」
「サソリ固め。
 ……足腰を固めて更に窒息効果もある技だ。
 やっぱり良い子は真似してはいけない」
優希とアルツールが解説する。

「滅びておしまいなさい! 
 こんな葉書膨大に売りつけて来る押し売り行商人の地祇は
 一度滅びて一からやり直しさせた方がいいに決まっているじゃない!」
日堂 真宵(にちどう・まよい)は、
パートナーの吸血鬼アーサー・レイス(あーさー・れいす)に、
ヴぁいしゃりーとたしがんを生贄に捧げようとする。
「アーサー、それ……鍋じゃなくてカレー風呂じゃない……
 昔テレビでも美容と健康に良いってやってたわよ!」
「全地祇合体、
 これは全地祇を煮込んで出汁を取った究極のカレーの事である事は言うまでもありまセーン!
 ところで我輩、神子もカレーの素材として素晴らしい期待が出来そうだとは思うのデース」
「きゃあああああ、なんでわたくしがカレーなんかにされますのー!?」
「フフフフフ、ぐつぐつ煮込むのは暗黒の儀式っぽいよね。嫌いじゃないよ」
ヴぁいしゃりーとたしがんは煮込まれる。
「アーサー・レイス!
 よくもこの間の休日にはミーを出汁にしやがったざんす!
 ぶっ殺すざんす!」
「とんでカレーに入るざんすかデース」
ざんすかもカレー風呂に放り込まれた。
魔道書ベリート・エロヒム・ザ・テスタメント(べりーとえろひむ・ざてすためんと)は、
真宵の無茶行動を哀しみながら柱の影から遠巻きに見守る。
「日堂真宵それは良く有りませんよ、
 どんなに悪辣卑劣な収税人や詐欺師でも生きた命です、
 悔い改める機会を与えてあげなければなりません。
 そんな一度滅ぼしてやり直させるだなんて神の様な振る舞いは罰があたりますよ」
しかし、カレーが大の苦手のテスタメントは、
近づくことができないのだった。
「テスタメントが贄となってカレーになる事で全てが救われるのでしたら、
 カレーにでもなります、で、ででで、ですけどその様な事ありませんよね?」
「カレーになりなサーイ」
「きゃああああああ」
アーサーに捕まり、テスタメントも煮込まれた。
「地祇カレーに一緒に入れば抜群の豊胸効果がありマース」
「え……?
 本当にお肌つるつるでダイエット効果もばっちりあるの?
 ちょ、ちょっとわたくしも入って見ようかしら、ち、違うわよ!
 べ、別に痩せたい訳じゃないんだからね!
 身体が冷えただけよ」
アーサーのでまかせに、真宵もカレー風呂に飛び込む。
「うふふ、くうきょうはお姉さんがやさしくお風呂に入れてあげる」
「ご飯とお風呂は皆で一緒に実行すると、どんな諍いも消える奇跡だったのです!」
テスタメントはそう言うと、カレーの匂いで気絶する。
「ほら早くひらにぃ達も入りなさい、肩までちゃんと浸かるのよ?」
「今日からこの遺跡は我輩が支配するカレー風呂遺跡デース」
キャラが変わった真宵の隣で、アーサーが宣言する。
「ほほほほほ」
「あはははは」
「ウフフフフ」
「キャッキャッ」
「しかたないざんす! 今日のところはこのくらいにしてやるざんす!」
なんだかお風呂効果で全員仲良くなる真宵とヴぁいしゃりーとたしがんとくうきょうとざんすかだった。
「はっはー、我輩は全ての地祇をカレーにする者デース!
 神子だろうが闇龍だろうがカレーにして差し上げマース」
アーサーは出汁を着々と準備するのだった。
かわいいモヒカンシスター狭山 珠樹(さやま・たまき)と、
パートナーの吸血鬼新田 実(にった・みのる)は、風呂上りのヴぁいしゃりーとたしがんに言う。
「我はヴァイシャリーの優雅で風光明媚なところが大好きです。
 生贄なんて、野蛮な儀式はお嬢様には似合いませんわ!
 今やシャンバラの危機!
 ヴぁいしゃりーさんはどうしてもこちらに参加して頂きたい!
 むしろ中心的になって頂きたい!」
バラの花束を珠樹はヴぁいしゃりーに渡す。
「たしがんだっけ?
 おまえもタマと同じで、よくそんなカッコできるな?
 でもまぁ、やるならトコトンやれよ。
 ミー達LCもそうだけど、コメディシナリオのNPCなんて目立ってなんぼだぜ!
 この眼帯つけてパワーアップだ!
 こっちの儀式も面白いぜ!
 ミーと一緒に来いよ!
 手を繋いで合体にGO! だぜ!」
ゴスロリ眼帯を実はたしがんに渡す。
「ふっ、そこまでおっしゃるなら、本気を出して差し上げてもよろしくてよ」
「フフフフフ、君はわかっているね」
ヴぁいしゃりーとたしがんはやる気になる。
「その意気ですわ!
 合体必殺技にしましょう!
 みんな一緒の方が気持ちが良く伝わると思うのです。
 物理的に無理でも、ソーイングセットで人間パッチワークにしてさしあげますわ!
 悪いっぽい人達もシャンバラがあるからそれが出来るんだ思ってる。
 なんだかんだ言ってますがみんなシャンバラが大好きなのですわ!!
 さあ、じゃたちゃんも言っている平和のために、
 皆で合体するのですわ!!」
珠樹は言う。