波羅蜜多実業高等学校へ

葦原明倫館

校長室

空京大学へ

蒼空ヒーロー大戦・歌姫アイドルRimix☆

リアクション公開中!

蒼空ヒーロー大戦・歌姫アイドルRimix☆

リアクション

 
〜 段取りラスト・ お疲れ様でしたっ! 〜
 
 
 『『おつかれさまでしたぁぁぁぁぁぁぁ!』』
 
ショー後の握手回含め、全ての公演と後始末が終わり
明日の撤収作業を控え、簡易的に片付けのすんだステージにて全ての関係者の打ち上げが行われ
盛大な乾杯の声が響き渡った
 
ショーは生ものと言ったもので、結局あの後の公演もトラブルが絶えなかったものの
流れをつかみ、重ねることで内容は充実したものになり、千秋楽は最大の拍手喝采の中終わったのは何よりである

終了間際には全てのものがつかれ切った顔をしていたが、それはそれこれはこれ
桜井 静香(さくらい・しずか)と{SNL9999010#ラズィーヤ・ヴァイシャリー}の手配により広げられたご馳走とデザートの山に
すっかり殆どの者が色めきたって賑やかに盛り上がっている

思わぬトラブルで途中退席をやむなくされた仁科 姫月(にしな・ひめき)もあの後たいそうな大荒れのようだったが
成田 樹彦(なりた・たつひこ)のフォローや、残りの公演を無事終わらせられたことで今は上機嫌でケーキを選んでいるようだ
 
コハク・ソーロッド(こはく・そーろっど)霧島 春美(きりしま・はるみ)杜守 三月(ともり・みつき)
それぞれのパートナーに感想やねぎらいの言葉をかけている光景もほほえましい中
それでもぐったりした様子でいる雅羅・サンダース三世(まさら・さんだーすざさーど)高円寺 海(こうえんじ・かい)が声をかけた
 
 「どうしたんだい?千秋楽終わった直後にあんなに喜んでいたのに、何かあったのか?」
 「いや……本番は文句なしだったのよ……最後に楽屋にねぎらいに行ったら……ね」
 
そういって指を刺した彼女の先を見ると、完全に外見の変わっている富永 佐那(とみなが・さな)の姿があった

 「あの外見……ははぁ、ステージの姿はお得意の【着ぐるみ】仕様だったってわけか」
 「そ、いきなり暑いから脱がせろって背中そのものにあるファスナー見せられたら驚くに決まってるでしょ?
  そんでもってあの脱ぴ……ああ思い出すだけで」
 
はぁぁぁ〜とため息をつく中
心配したように瀬織津 ヤクモ(せおりつ・やくも)アイビス・エメラルド(あいびす・えめらるど)と共にやってきた
 
 「大丈夫ですか雅羅さん、何か飲み物でも」
 「ああ、いいのいいの元気になったら自分で選ぶから
  それよりすっかり元気じゃない?始まる前はあんなに不安いっぱいだったのに?人気の歌姫様」
 「やめてください、もう握手会まで出ろなんてビックリだったんですから!まさかあたしにあんなに……」
 「そりゃヒロインも同然ですから、それにステージで見ててもヤクモさん素敵だったし」
 「そんなこと感じる余裕なんてないです!」
 「でも、楽しかったでしょ?」
 
雅羅の言葉に、アイビスと言い合いをしていたヤクモがふと黙り……少し悔しそうに頷く
 
 「もちろん、お芝居も楽しかったですけど……何より皆さんと一緒に何かをやること
  それを見て多くの人が喜んでくれることが……楽しかったです
  何だか……今まで以上に皆さんと仲良くなれた気がします」
 「そう」
 
賑やかに盛り上がる全ての共演者を眩しそうに見つめるヤクモの姿に安堵する雅羅
たった一人遺跡から目覚めた時の彼女を思い出すと、大きな変化と成長に胸が温かくなる
こうやって少しずつ世界を広げられるといい、いずれこの世界の本当の価値……冒険に出られるように
 
 
 「あ〜いたいた!そんなとこで主役が油売ってないの!」
 「ダリルがせっかく作ったチョコケーキなくなるよ?」
 「チョコケーキと言うなルカ、これはオペラと言って……」
 「胃に入れば同じだって!あれさくら?何そのお茶?」
 「ラベンターティーです、喉にいいんですよ?」
 
ヤクモの姿を見つけ小鳥遊 美羽(たかなし・みわ)を筆頭にルカルカ・ルー(るかるか・るー)ダリル・ガイザック(だりる・がいざっく)
そして大谷地 康之(おおやち・やすゆき)伏見 さくら(ふしみ・さくら)がやってくる
持ってきたお茶を差し出しながらさくらが微笑んで言葉をヤクモに続けた
 
 「素敵な歌声でしたよ、これで一休みしてくださいね
  そうやらこの後、歌っていただくみたいですから?」
 「え?あたしが……え?」
 
突然のことにヤクモが目を白黒させた刹那
司会でマイクを握っていたシリウス・バイナリスタ(しりうす・ばいなりすた)の元気な声がステージに響き渡った
 
 『え〜え〜、ほいじゃ今回のステージの大成功を祝しましてぇ
  物語最後に歌っていた素敵な歌を、メイン二人に歌って、もらおうと重いまっす!
  二人の歌姫様、とっとと前にでやがれぇ〜!』
 
おおおおおおと沸き立つ観衆の声と共に、周辺の目がこちらに向かう様にビクッとなるヤクモ
そんな彼女の手をリネン・エルフト(りねん・えるふと)とアイビスがつかむ
 
 「ごめんね、みんなでまた聞きたいって話になっちゃって、はいどうぞ」
 「これは観念するしかないようですよ、ほら行きましょう!」
 「えええええええええ〜〜〜〜」
 
そのままずるずるとステージに引きずられる【希望の歌姫ヤクモ】様
みれば【光のプリンセス】の静香も目を白黒させながら
佐野 ルーシェリア(さの・るーしぇりあ)達、百合園の生徒に引きずられて来ていたようだ
無常にも演奏の準備は整っているようで、楽器を持って琳 鳳明(りん・ほうめい)もスタンバイをしているし
神崎 輝(かんざき・ひかる)一瀬 瑞樹(いちのせ・みずき)綾原 さゆみ(あやはら・さゆみ)達正義役の面々だけでなく
藤林 エリス(ふじばやし・えりす)達、悪側のキャストもコーラスとダンスの準備はバッチリらしい
 
 『大丈夫、みんなヤクモの歌を聞きたいんだ……これが君のこれからにつながるかもしれないよ』
 
マイクを渡されながら筆談で出された藤谷 天樹(ふじたに・あまぎ)の文字を見ながら観念するヤクモ
息を吸い込み、同様に落ち着いた静香と目が合い、どちらともなく微笑みあう

 (なんだか知らないけど、よろしくおねがいします、静香さん)
 (こちらこそ……それにね、実はヤクモさんと歌って楽しかった)
 (こちらもです……じゃ、はじめましょうか)
 
こっそり小声で話した後、息を合わせたように二人の声がユニゾンする
 
 『『本日はどうもありがとうございました!それでは皆さんも手拍子おねがいします!それでは……』』
 
 
大きな盛り上がりと手拍子がステージを中
二人の歌がどこまでも広がっていった


担当マスターより

▼担当マスター

OGA-SAN

▼マスターコメント

今回当シナリオを担当させて頂きました、OGA―SANと申します。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今回で10回目のマスタリングになりました

私用と生活の劇的変化で延長&遅延となってしまい変わらずのご迷惑……ひたすら申し訳ありません
それでも皆さんのかかれたアクションからの質を落とさずをつとめ、書かせて頂きました

内容が前回の【蒼空ヒーロー大戦】とちょっと変えた影響かまた参加者のバランスが変わり
これまたNPCのヤクモの参加もあり、彼女との共演を望むリアクションも多かったので
ショーバランスに筋を通すべく調整と判定をしましたので折衷案的な結果もあり
特にNPC関係での深い交流を求めた方には、不完全燃焼なバランスがあったかもしれません
 
どうしてもシナリオ上がりの性分で、筋を通すべくアクション判定が甘くなったり
別案を構築しようとして手間がかかってしまう部分があるので常々勉強だなぁと思っております
それでも、歌と踊りとアクションの構成は好きなのでいろいろ楽しませて頂きました
まぁプリティでキュアキュアんまあれとか好きですし

舞台イメージは今回はショーと言うより舞台ですね
タカラ○カなイメージだったのですが……そういやそういうアクションなかったな
 
活躍の場の度合いですが、やはり技記入がなく抽象的なアクション表記は
見せ場の表現が難しいので、独自解釈も含め簡素になってしまいました
逆に歌詞まで書いていただいた方はもうまるっとリアクションにしています

称号ですが、今回新規に役の名を考えてくださった方に進呈致します
またこのシリーズがありましたらその名でご参加頂けたらと思います
 
 
で、今後の活動ですが私用(家族計画的なアレ)で復帰としたものの間を置かせて頂きます
自分ではなく相方の体調と介護の都合なので、それ次第が大きいと言うのと
やっぱり度重なるご迷惑もありますので、シナリオガイドのネタを熟成しつつといった具合です
判定も含めまた万全のコンディションの時にシナリオを出させて頂きますので
その際にまたご参加頂けると嬉しいです

この度はありがとうございました