トオル「シキ! てっめー!」
シキ「いきなり何を怒っているんだ」
トオル「俺が行方不明になってる間に、お前ちゃっかりハーレムになってんじゃねーよ!」
シキ「………………それは、トオルがいなくなるのが悪いと思うが」
トオル「うっ……こっちだって色々事情があんだよ」
シキ「というか、皆はお前を心配して集まってくれたんだが」
トオル「ぐっ……くそー、何かすごい悔しい……」
リンネ「リンネちゃんも、今いち活躍できなかったかな?」
トオル「何言ってんだ。ラブラブで羨ましいぜ」
リンネ「えへへ、まあね♪」
トオル「というわけで、第1回のリアクションをお届けするぜ!」
リンネ「ガイドでは今イチ、どんなシナリオかよく解らなかった、っていう皆は、勝手が掴めてきたかな?」
シキ「現世と前世で同時進行なんだな」
トオル「同時進行つーか、前世のストーリーは、順番がムッチャクチャだからな。
混乱するかもしれないけど、頑張って読んでくれ」
リンネ「最後についてる年表を参考にするといいの?」
トオル「うーん、でもこれも暫定だからなー。
『事実関係の判明』は年表に載ってないし……」
シキ「自分の前世アクション以外のところにも、自分が出ていたりもしてるな」
リンネ「それは、他の人のアクションに関わってるところだよね!」
トオル「一応の念の為だが、そんな感じで他の人が思い出してる記憶に自分が関わってる場合、その記憶は自分も思い出してるからな」
シキ「難しいな」
リンネ「そういう時は、あんまり深く考えなければいいと思う!」
トオル「そうそう。自分の周りだけ見てれば充分。
でも他の人の物語も見ると、更に面白くなるとは思うんだよな。
だからできれば、興味を持ったところは頑張って読んでくれな。
んで次は、今回の前世のドラマを更に発展させるもよし、
今回関わらなかったけどこの人興味がある! って相手と新たな関係を結ぶもよし、
次もふたつとも対象を指定しないで博打打ってみるのもよしだぜ」
シキ「前のページに前世世界の住民名簿があるので、参考にしてみるのもいいか」
トオル「あの名簿、キャラ設定の『8』の項目が省略されてんだけど、マスター手元の名簿にはちゃんと完全版で控えてあるから大丈夫だぜ」
リンネ「でも、折角設定考えたのに……」
シキ「今後のアクションによっては、リアで描写されたりするだろう」
トオル「あとは、必要に応じて、次回アクションの時に掲示板とかで説明やアピールをするとかしてくれてもいいと思うぜ」
シキ「年齢についても質問があったらしいが?」
トオル「うん。説明が足りなかったな。ごめん。あれはもれなく『外見年齢』になってるぜ」
リンネ「そうだったの?」
トオル「だって、描写されることになるのが、滅亡までの、何日間になるのか何年間になるのか何十年間になるのか、さっぱりわかんねーじゃん」
シキ「それを言ったら、元も子もないだろう」
トオル「そうなんだよ。その辺は、あえてはっきり書いてもいないしな。むしろ気にしないで欲しいしな。
だから年齢は、マスターとか他のプレイヤーとかが、キャラクターの外見をイメージする為の、材料のひとつだと思ってくれるといいと思う」
リンネ「リンネちゃんの前世は、今と同じで、大体20歳くらいかな?」
シキ「さて、今回はこんなところか」
トオル「おう、次回もよろしくな!」
リンネ「よろしくねっ!」
シキ「どこかに、結局リアに登場しなかったNPCもいるが、よろしく構ってやってくれ」
トオル「ちっくしょ――!」