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ハロウィン・コスチューム・パニック!

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ハロウィン・コスチューム・パニック!
ハロウィン・コスチューム・パニック! ハロウィン・コスチューム・パニック!

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久世 沙幸(くぜ・さゆき)と、
桐生 ひな(きりゅう・ひな)は、
吸血鬼のお姫様、「吸血姫」という設定で、
ドレスに身を包んでいたが。
「えっと、なんかこのドレス……わたしでも胸の辺りがゆるゆるなのですけどっ」
「わたしも……どうしてこんなドレスなの?」
ひなと沙幸は、2人ともかなり巨乳であるが、
ドレスの胸元は大きく余っていた。
「これだと、中が見えちゃいそうなんだもん!」
「じゃあ、さゆゆ、わたしがふさいであげるのですよー」
「え、きゃ、ああんっ」
沙幸の胸を、ひなが両手で隠したりしていたのだが。

「その心配は無用ですわ!」
「妾の胸育を見せるときじゃ!」
藍玉 美海(あいだま・みうみ)
ナリュキ・オジョカン(なりゅき・おじょかん)が現れた。

「ねーさま、その胸パッドはいったい!?」
「ナリュキ、その胸パッドは……わかりましたです、つまり、そういうことなのですね」
「え、ひな、何を悟ってるの!?」
「だいたいわかったのです。ここは、大人しく、身をゆだねましょー」
沙幸とひなに、
2人のパートナーが迫る。

「話が早いですわね。
ナリュキさん、勝負ですわよ」
「望むところじゃ!
ドラムバックに200個ほどパッドを用意したゆえ、
これで、わんこそばの要領で盛って盛って盛りまくるのじゃ!」
美海は沙幸に、
ナリュキはひなに、胸パッドを詰めまくる。

「ちょ、ねーさま、そんないっぱい差し込まなくったって!」
「これじゃあ吸血鬼というより、胸おばけって言われちゃいそうですー」

そうしているうちに、胸パッドがなくなってしまった。
「すぐに戻ってまいりますわ!」
「おかわりを用意するから、待っておれ!」
美海とナリュキが、追加の胸パッドを取りに行く。

この隙に、逃げ出す、沙幸とひなだったが。

「あれ、いつのまにか、たゆんたゆん?」
「胸が本物になっているのですよー」
変身の効果で、胸が超巨乳になっていた。
「というか、もう、前が見えないくらいなんだもん!?」
「せっかくですし、どっちが大きくなったか勝負なのですよー」
「わ、ちょ、ちょっと待って!?」
沙幸は、ひなに押し倒されていた。

巨大なおっぱいがむぎゅむぎゅしている。

そこに、アルテミスから逃げてきたキロスが遭遇してしまった。
「うわああああああああああ!?」
草食系のキロスは、
巨大なおっぱいに、赤面して逃げ出そうとするが。

「キロスさん、わたしというものがありながら、
そんな胸おばけに誘惑されてるんですか?」
「ち、違っ!?」
アルテミスが追いついて来て、キロスに迫っていた。

「胸おばけとはなんなのですかー」
「そうよ、失礼なんだもん!」
ひなと沙幸が抱き合いながらも怒っている。