お読みいただきありがとうございます。
水琴桜花です。
ガイドの時点で“ハッピーエンドはない”とか言っちゃう責任放棄すぎるシナリオだったのに、熱い想いがこもったアクションをたくさん贈ってもらえて、とても嬉しいです!
ただ、用意した結末がすべて不幸というわけではなく、私のなかで幸せの優劣がつけられなかっただけです。。死ぬのがバッドってわけでもないし、かといって生きるのがハッピーとも限らないし……うーん。という感じでした。
なので今回は“生かす”も“殺す”も等価値として判定しています。零の処遇については悩みましたが、アクションの数と、想いの強さが勝ったこともあり、このような結果になりました。
実を言うと、もともとニコラの過去を中心にした後日談のシナリオを予定していたので、描ききれなかった設定がけっこうあります。その辺りはマスターページの方で後ほど公開したいなぁと思っております。それこそ八紘零の如き悪あがきですけれど。
また、これを書いている時間がすでにアレなので、おそらく公開日までには間に合わないかと思います。延長までしてもらったのに遅刻していたらすみません……。
あと、かなり今さらになってしまいますが、私は基本的に、自分のNPCをLC化してもらうのを歓迎しております。なので、よっぽどのことがない限り、私のほうから「なんでLC化しちゃったの!」と言うことはまずないです。
そしてLC化してもらった以上は、プレイヤーさんが自由に設定を決めたりアクションをかけたりしてください。「なんでそんな設定にしたの!」と言うことはまずないです。そのキャラは私の手を離れて、新しい人生を歩んでいますので。
その辺りをちゃんと説明しなかったせいで、ご迷惑をおかけしたプレイヤーさんには、申し訳なかったと猛省しております。ごめんなさい!
私信でいくつか感謝の言葉をいただき、とても嬉しかったです。むしろ私の方が大感謝でした!
とはいえ、私信までもらっといて何なんですけども、今回は個別でのコメントを送っておりません。もともと筆不精だし大したことも言えてないのですが、最終回ということもあって、できるだけリアクションに言葉を込めたいなと思ったからです。
ただ、今回はすべてのキャラクターに称号を贈らせていただきました。少しでもパラミタの思い出になってもらえたら嬉しいです。
というより、私は二年ほどマスターを務めさせてもらいましたが、なんだか私の方こそたくさんの思い出をもらっちゃったなという感じです。皆様と過ごした二年間のパラミタ生活はめちゃくちゃ楽しかったです。
パラミタ・イヤー・ゼロ、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!