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血に染まる学園

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血に染まる学園

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さよなら、向こうではどうか一緒に

「ようやく見つけたぞ。……………覚悟は良いだろうなぁ?」

 憎しみを隠さず、耀たちを睨みつける某。

「せっかくの時間を邪魔するなんていい度胸してるじゃないか」
「大丈夫だよ、セレアナ。セレアナはあたしが守るから」
「お願い、お姉ちゃんを守って!」

 ソランはこの空間に控えさせていた猛き霊獣と古代の霊獣を某にけしかける。
 それを女王の加護とディメンションサイトでぎりぎりのところを避けていく某。

「あはは! 面白いね、これはどっちが勝つんだろうね?」

 蘇った者を守る者たち。 対するはそれを破壊しようとする者。
 耀はそれすら余興のように楽しんでいた。

「自滅しとけ!」

 襲いかかった二匹の獣をポイントシフトで相討ちにさせた後、某は真空波で斬り裂く。

「もらった!」
「死ね!!」

 獣を仕留めた所で、荒神とセレンフィリティが息の合った近距離攻撃に某は己が使命半ばで命を落とす覚悟をした。
 だが、荒神とセレンフィリティは某を殺す前に、見えないナニかによって喉がかっさかれたことで命を落とした。

「あれ、まだ隠れてる人がいたんだ」
「隠れてないで姿を見せてくれない?」

 もう一人の乱入者にソランと耀は辺りを見回す。
 しかし、それらしい人影は見えない。

「真空波かな? それともワラシ系の何かとか?」

 耀とソランには、見えない敵と復讐に駆られている敵を相手取るにはもう、手数手札も足りなかった。
 片や隻腕隻脚の女。もう片方は単にかみさまに会って見たかっただけの者しか生き残っていないのだから……。

 こうして、儀式を取り行った者、蘇った者は某と姿なきルカルカの手によって全て葬られた。



◇          ◇          ◇




 全てが葬られてしばらく経つと、蒼空学園を覆っていた結界が解除された知らせが放送で流れる。
 その放送によって、蒼空学園にいた生徒たちは全てが終わったのだと、ほっと胸をなでおろすのだった。

 学園の外へ出たセレンフィリティは、カリスマウィングを羽ばたかせ空へ帰って行った。
 自分のやるべき事は全てやった……後は他の者の仕事だと。そう思って。

担当マスターより

▼担当マスター

冬神雪羅

▼マスターコメント

この度は『血に染まる学園』に参加下さりありがとうございます。
改めまして、冬神雪羅です。

今回はたくさんの死者を出すシナリオでしたが、いかがだったでしょう?

話しの都合上、必要以上にあちこちでアクション以上の描写をしてしまった感がして、非常に申し訳なく思っています。

少しでも面白かった、楽しかったと思えることを願っています。

それでは、またの機会がありましたら参加してくださると嬉しい限りです。
それでは失礼します。

▼マスター個別コメント