リアクション
アツシによるおまけのエピローグ
ミツエは横浜の中学時代から目立つ女の子だったッス。
ゲーム会社の社長の娘で、三国志の話題が通じるから一部の男子からは人気があって。
他の大勢の男子と共にミツエと良く話をしていたッス。
……俺も、憧れてないと言ったらウソになるッスね。
そんなミツエについて、今でも憶えていることがあるッス。
中学の卒業式。
アルバムを見たミツエが俺の名前を見て言ったッス。
「あんた、読み方変えると「かこうとん」になるのね! ふーん……なら、部下になりなさい! あたし、新百合ヶ丘の百合園女学院に行くつもりよ。いずれパラミタ校に転校して、一旗あげるの!」
その言葉があったから、俺はずっとパラミタに行くつもりだったッス!
そしてパラ実での感動の再会。
ミツエの言葉は、
「敦? ……ああ、いたいた! 憶えてるわ!
小5の時の敦だよね!」
完全に忘れていたッス。
あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅れた上に、リアクションのお届けも遅れてしまい、新年早々から申し訳ありません。
『運命の赤い糸』にご参加いただき、ありがとうございました。
アクションに「乙王朝の仲間に入る」と書かれていた方には【乙王朝武将】の称号をお送りいたしました。ご確認ください。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。