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リアクション
第3章
「さあ、とうとう開始しはりますこのダンジョン。実況は私、柚子と」
「開耶おねーさんどすえ〜」
「解説席には、このダンジョンを企画運営してはります、商人のタノベはんに来てもらってますえ」
「どうも、タノベです。今日は宜しくお願いします」
実況解説席はスクリーンの真下のテントになっている。
「よろしゅうお願いします。今日の参加人数は100組だそうどすなぁ。これは成功と言えるんやおまへんか?」
「そうですね。予想していたよりも多くの方が参加をしてくれました。学生さん達も参加してくれていますし、何人の方が賞金をゲットされるのか楽しみです」
巨大スクリーンには受付を済ませ、出番を今か今かと待っている挑戦者が映し出されている。
右下の方に小さく枠があり、そこに実況と解説の席が映されている。
音声はスピーカー2台から流れている。
1台は解説実況用。もう1台からはダンジョンの中の音を出している。
「ちなみにこの実況解説はダンジョンの中に居る方達には聞こえてまへんえ〜。あら、1番のチームの方達がスタートのようどすえ〜」
以下、実況解説は『』で括られます。
問題のおさらい
第一問
『555 33 333 8』
第二問
『13221132121
みたりせけてひがあた
ぎがあとみかだりり』
第三問
『A〜Dには0〜9のいずれかが入ります。
A×C=18
C÷D=A
B+5=14
7×D×B=126
B÷A−C×D=E』
左→E=−6
右→E=−9
第四問
『縦(1,2)(4)(1,1,1)(1,3)(1,1,1)
横(1)(5)(1)(4)(1,1)(1,3)』
最終問題
『春夏冬二升五合』
右→お客さんがいっぱい
左→閑古鳥が鳴いてます
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