リアクション
お楽しみは幕を下ろす
タン・ユも捕まり、ダオザの人数も壊滅的な状況になってもなお、摩耶たちは複数の男たちといろいろ楽しんでいた。
「そ、そろそろ、おれ限界……」
「えー。もーちょっと頑張ってー」
性欲も限界になった男たちに甘えた声を出しつつ刺激する摩耶。
そこへリリンキッシュとアンネリースが転がり込んで来る。
「摩耶様! ご無事で!?」
リリンキッシュは摩耶を心配し、アンネリースは子守唄でこの場に居た男たちを眠らせた。
「あ、リリンちゃんアンネちゃーん♪」
服がボロボロであったが、肌はツヤツヤとしている摩耶たち。
「御三方共、随分と楽しまれたご様子ですわね。お羨ましい……」
「あらあら、リリン様もアンネ様もお疲れ様でしたわね♪」
「……ああ、摩耶様このような無残なお姿に……おいたわしゅうございます……! こんな男共の穢れは、戻りましたらば念入りに落とし清めて差し上げます故……!」
「あれ、どしたのリリンちゃんそんな怖い顔してー」
摩耶の服がボロボロなのを見て慌てるリリンキッシュ。彼女からは摩耶が楽しんでた風なのは気付いてないようだった。
「色々楽しませて頂けましたし、帰ると致しましょうか……。あ、盗賊達の略奪品の中に面白そうなものがありましたら拝借して参りましょうか」
仲穎の言葉にクリームヒルトも同意し、辺りにあった強奪品の中でも高価そうなモノをシーツに包んでいく。
「はぁー♪ 中々楽しめたわね、うふっ♪」
満足げに摩耶とクリームヒルトたちはダオザの砦から出ていくのであった。
この度は『砦に侵入するは女体化男子!?』に参加下さりありがとうございます。
改めまして、冬神雪羅です。
ダオザ壊滅お疲れさまでした。
今回は攫われる側と救助する側に別れてのアクションでしたが、楽しんでいただけたでしょうか?
捕まった人たちの反撃や救助側のアクションを読みつつ、こちらは楽しませてもらいました。
それでは、またの機会がありましたら参加してくださると嬉しい限りです。
それでは失礼します。