シナリオ担当の夜月天音です。
参加者の皆様ありがとうございました。
大変お疲れ様でした。
皆様のおかげで装置の設置は完了し、正体不明の魔術師との対決準備が整い、様々な情報も集まり、双子達も何とか仕事を完遂する事が出来ました。
また何かのシナリオでお会いした際はよろしくお願いします。
下記からリアクションの最後に登場した今回の遺跡探索の報告書となります。
===
【魔法中毒者の遺跡探索の結果報告】
■魔法凍結装置の設置・危機回避機能の解除状況については以下。
装置設置は完遂され、遺跡内の魔法関連の撤去は大部分完了。ただし、装置起動の際の魔法不使用についての対策は続行中である。
凶暴化した動物の治療完了。
危機回避機能解除については難しい状況である。
■特別なレシピについては以下。
種類:魔法薬。いくつかのレシピを合わせる必要有り。
製作者・所有者:魔法中毒者達
備考:研究者は10人(死因は不明の者から病気や実験の失敗など様々)
レシピの所有状況:いくつかのレシピを持ち逃げした研究者、レシピの半分を他人に託した者、レシピを回収した現代の男性の探索者、机の裏(探
索者によりレシピ内容は当校に譲渡済み)。
■名も無き旅団については以下。
100年前の紫表紙の欠けた文章は“我々は消えてしまう”であり、言葉通り命を失うと取れるが、そのままの意味として受け取るべきかは不明。
役職も判明し、紫は団長、青は語り部となる。現在回収済みの3冊の筆者名も判明した。
100年前の紫はモギス、80年前はグルダ、百年前の青はシュリとなる(それぞれの人物については要調査)。
彼らが魔法中毒者と出会った事が日記やサイコメトリにより判明した。仲良く雑談をした模様。それと共に新たな情報有り。
新たな情報については下記となる。
・旅の目的地は近くて遠い場所であり彼らが決める訳では無い。
・話し手が自分の前任者の体験した事をまるで体験した事のように話す(自分と前任者の区別は付いている模様)。
・何らかの精神体が取り憑いているという可能性有り(調査要)。
・旅はしなければならない事である。
■正体不明の魔術師については以下。
魔力に対して身体が拒否反応を起こす魔法中毒者が存在し、例の魔術師に遭遇した事がある。それ故憧れを抱き、何らかの実験をした模様。
最後の事件終了後、姿を消す事が判明。ただし、経年後再び事件を繰り返している。繰り返す事についての終了は不明。
誕生とイルミンスールでの発生理由や目的については未だ不明(何らかの伝説があるのではと提言する者有り、調査要)。
凍結後、粉砕するのか封印の形を取るのか再生や解除の恐れは無いのか何かに利用するのか調査をするのかなど決定されていない問題や不安要素有り。
今回、収集された情報の確認作業は現在も続行中だが、報告は以上である。
===