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リアクション
――彼女はより絶望することになる。
《睡蓮! 早くそこから離れて!》
無線端末に通信が入る。
「あら、放校された彩羽さんじゃない。どうしたんですか?」
《そんな事言っている場合じゃないわ! そっちに『最終兵器』の本体が向かっているだから!》
「なんですって!」
気づいたときには遅かった。超高速で接近した黒色のフィーニックスが眼前にいた。そいつが、腕を伸ばす。そして――
「アセト!」
彼女を取り込んだ。
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