空京

校長室

創世の絆 第三回

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創世の絆 第三回
創世の絆 第三回 創世の絆 第三回

リアクション

 その後

 ニルヴァーナ校、運動場予定地。
「来た来た来た! こっちこっち!」
 喜びに声を上げる朝野 未沙(あさの・みさ)。その視線の先には、イレイザーとの戦場からイコンによって運ばれてきたシールド発生装置である。
「メイドとしてお出迎えの準備はしっかりしておいたよ!」
 自慢げに胸を張る未沙。その背後には、いち早く聞きつけたシールド装置の形状に合わせて作った設置場所の基礎工事がすでに完了している。
「やっと来たんだ。もー、退屈しちゃったよ」
「みんな頑張ったんだから、そういうこと言わないの」
 あくびを漏らすグレン・ヴォルテール(ぐれん・う゛ぉるてーる)にそっと注意して、未沙はイコンの案内につく。
「これはいよいよ腕が鳴るじゃん!」
 腕まくりをして、トゥーカァ・ルースラント(とぅーかぁ・るーすらんと)が基礎工事の上に仁王立ち。
「小暮が残してくれたデータを元に、シールド発生に必要な仕掛けを作ってやるじゃん!」
「まだ、小暮が死んだとは確定しておらんぞ」
 クドラク・ヴォルフ(くどらく・うぉるふ)が、ぼつりと告げる。
「これって、学校のシンボルになったりして?」
「だったら、見た目もかわいくしてやろうじゃん」
 トゥーカァの美的センスが一般的なものかどうかはともかく。
 学校を守るために必要な準備は、確実に進んでいるのだった。