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マスターシナリオ講座

第7回 『剣の花嫁』およびSPについて

今回は専用装備や強化アイテムの登場した、『剣の花嫁』や『光条兵器』についての説明を致します。

これまで光条兵器については多数のお問い合わせを頂きましたが、今後はこちらの説明にしたがってアクションをおかけください。

また関連して、SPについての補足もいたします。

スキル『光条兵器』の扱いについて

スキル『光条兵器』はマスターシナリオとキャラクタークエストとでルール運用が異なります。
キャラクタークエストの場合、光輝属性を持つダメージ魔法として扱われます。

マスターシナリオにおいては、以下のような存在となります。

  • 『光条兵器』は装備の武器に準ずるものとして扱われます。
  • 武器の種別は、自由設定欄に記入することで、プレイヤーが任意に決定することができます。
    ただし、『手で持って使用する』のが前提となります。手で持って使用することが難しい形状の場合、持てる程度にまで小型化されるか、不許可となります。
    自由設定欄に記入がない場合、剣として扱われます。
  • 『光条兵器』の形状と、武器レベルは関連を持ちません。
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光条兵器の形状

  • 『光条兵器』は武器の形状によって、接近戦型、射撃型、投擲型にわかれます。
    接近戦型
    手でもって直接敵を切ったり殴ったりするタイプです。
    刃など、敵に接触させる部位が光ります。
    射撃型
    銃や弓など、矢弾を発して敵を攻撃するタイプです。矢弾が光ります。
    引き金を引く、弓を引く動作をするなどすると、どこからともなく魔法の矢弾が現れます。
    矢弾は敵に命中するか、あるいははずれた時点で消滅します。
    マシンガンなど連射のできる武器に設定することもできますが、マスタリングにおいて有利に判定されることはありません。
    投擲型
    投げナイフ、投げ槍、ブーメランといった、光条兵器そのものを敵に投げつけるタイプです。
    刃など、敵に接触させる部位が光ります。敵に命中するか、あるいは外れた時点で、自動的に使用者の手元に戻ってきます。
  • 形状によってダメージが変わることはありません。
  • 変わった形状の武器にすることはできますが、それによって「敵にダメージを与える」以外の効果を得ることはできません。
    たとえば鞭型光条兵器にすることはできますが、「鞭を敵に巻き付けて動きを封じる」ことはできません。
    また手榴弾型光条兵器を選択した場合、それは「手榴弾型をしているだけの」投擲型光条兵器となります。
    爆発によって周囲を巻き込むような効果は発生しません。
  • 射撃型や投擲型の場合、形状によって射程が変化します。
    しかし距離が遠くなるほど威力、命中率ともに低下していきます。
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光条兵器の特性

  • 『光条兵器』の使用者は、任意に切るものと切らないものをある程度選択できます。
    ただし、これはおおまかなレベルでの選択しかできません。
    たとえば「人質を取っている誘拐犯に対し、誘拐犯のみを切り、人質は切らない」という選択はできます。
    しかし「敵の心臓のみを切り、それ以外の部位は切らない」というような選択は行えません。
    よほど巨大な生物でないかぎり、部位単位での選択はできないものとお考えください。
  • 切るものとして選択したからといって、無条件に何でも切断できるわけではありません。
    特に魔法に耐性のある物質や防具は光条兵器に耐性を持ちます。
  • 『光条兵器』のダメージは光輝属性、魔法ダメージです。
    そのため通常の物理攻撃では効果の見込めない相手にも通用することがあります。
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剣の花嫁

  • 普段『光条兵器』は剣の花嫁の体内に格納されています。使用時になると、『光条兵器』は体外に呼び出されます。
    このとき、剣の花嫁の体や衣類に傷がつくことはありません。ただし、傷がつくように設定することはできます。
  • 『光条兵器』は剣の花嫁とそのパートナー(地球人)でひとつのものを共有しています。
    形状は剣の花嫁と地球人とで別に設定して構いません。
  • 地球人と剣の花嫁が同時に『光条兵器』を用いようとする場合には、剣の花嫁に優先権があります。
  • 剣の花嫁からおおよそ10メートル離れると、1時間程度で光条兵器は機能しなくなります。
    ただし携帯電話(またはそれに類する機器)に接続することで、この制約を逃れることができます。
    剣の花嫁を同行せずにマスターシナリオに参加した場合には、この方法を用いているものとして扱います。
    剣の花嫁が『光条兵器』を用いる場合、この制約は生じません。
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光条兵器のSP消費

  • 『光条兵器』を武器として使用することにすると、発光が始まります。
    この状態になると、使用者のSPが徐々に消費されていきます。
    SP消費は1分間に1点となります。
    ただし戦闘が激しい場合などでは、SP消費が激しくなる場合があります。
  • SPが0になると、『光条兵器』の発光はおさまり、SPを回復させるまで武器として使用できなくなります。
  • 『光条兵器』の発する光の明るさは、ある程度コントロール可能です。
    完全に光を消した場合、武器としては使えません。
    また光源として用いたり、激しい光で相手の目を眩ませることもできます。
  • 『光条兵器』の刀身や弾丸などは、魔法的なエネルギーで発光しています。物理法則が適用されるとは限りません。
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【ルール改定】光条兵器の威力について

ゲーム開始時からしばらくのあいだ、『光条兵器』は個人の携行できる武装としては非常に強力なものでした。
しかし鏖殺寺院との戦いが激化するにしたがって、さまざまな武器が開発されたり、発掘されたりしたため、現在では突出して強力な武器ではなくなっています。
今後、スキル『光条兵器』の威力はスキル『火術』『雷術』『氷術』とほぼ同程度であるものとします。
繰り返しになりますが、『光条兵器』によるダメージは、武器の形状によらず常に『光輝属性』『魔法ダメージ』です。

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【ルール改定】強化型光条兵器

『光条兵器』を強化する武器として、『強化型光条兵器』が登場しました(十二星華の星剣も『強化型光条兵器』です)。
キャラクタークエストの場合、通常の武器として扱われます。
マスターシナリオにおいては、以下のように扱われます。

  • スキル『光条兵器』を装備していないと、『強化型光条兵器』をシナリオ中で使うことはできません。
  • 『強化型光条兵器』には武器の種別が設定されています。形状を変更したい場合、この種別や名前から想像される形状から逸脱しないようにしてください。
  • 『強化型光条兵器』にはそれぞれ威力が設定されています。
  • 『強化型光条兵器』によっては特別な能力を持つこともあります。それ以外の特性は、通常の『光条兵器』に準じます。
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【ルール改定】二刀流について

二刀流の実装にともない、以下のようにルールを改定いたします。

  • 二刀流の前提として、二刀流スキル(『二刀の構え』『両手利き』など)を装備していないかぎり不利になります。
  • 『光条兵器』と通常の武器とで、左右の手にひとつづつ片手持ちの武器を持つこと(いわゆる二刀流)ができます。
  • スキル『光条兵器』と『強化型光条兵器』による二刀流も可能です。
  • もし2人以上の『剣の花嫁』をLCとしている場合、スキル『光条兵器』はひとつしか習得できませんが、ふたつの『光条兵器』による二刀流が可能となります。
    ただしSP消耗も2倍となります。
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そのほか

二刀流の実装にともない、以下のようにルールを改定いたします。

  • 原則として一度設定した光条兵器の形状/種別の変更はできません。
    ただし、今回のルール改定にあわせて問題が発生した場合の修正については可能です。
  • 過去に執筆されたリアクションが、今回の改訂に合わせた形に書き直されることはありません。
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SPについての補足

SPは「スキルポイント」の略で、各種スキルを使用すると低下します。

  • SPは気力、精神力のようなものであり、スキルを使用しなくてもストレス、飢え、寝不足などの理由で低下することがあります。
  • SPは休息することで自然に回復します。 安全が確認できる環境ならば、10分程度で全快します。そうでない場合、回復にはより多くの時間がかかります。
  • スキルやアイテムによって、一時的にSPを回復させることもできます。
    しかしこれらの方法による回復は対象に負荷がかかり、無尽蔵に回復させることはできません。
    スキルやアイテムによる回復が可能な状態では、本来の2倍までSPを使用できるものとします。
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