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マスターシナリオ講座

第12回 従者と魔鎧

今回は新規追加されるアイテム、『従者』について説明いたします。
また『魔鎧』についての補足も行います。
今後はこちらの説明にしたがってアクションをおかけください。

従者の扱い

  • 悪魔はキャラクタークエストにおいて男性として描かれていますが、契約するLCは老若男女を問わず設定して構いません。
  • 『従者』は人間やそれに準ずる知的生物で、キャラクターの部下や信者、協力者などとしてシナリオに同行する存在です。
  • 自由設定で『従者』に名前や口調を設定しても構いませんが、それらがリアクションにおいて反映されるとは限りません。
    もし自由設定と食い違いが生じた場合でも、それを理由としたリアクションの書き直しは一切行いません。
  • 『従者』は知的生物ですが、あくまでもアイテムとして扱われます。MCやLCのような「キャラクター」として描かれることはありません。
  • 「『従者』のみが描かれ、使用者が描かれない」という場面を描写する必要があるアクションは、失敗となります。
    従者が使用者から著しく遠ざかることはありません。ただし「使用者を見捨てて逃げる/帰る」場合は例外です。
  • 『従者』に行動させつつ、使用者が別の行動を行うと、ダブルアクションとなり失敗となります。
  • ただし、『従者』が中心となるシナリオにおいては例外となります。
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魔鎧について

:魔鎧を装備するためには、事前にMCに装備させてからシナリオに参加する必要がありますか?
それとも別の鎧を装備した状態でシナリオに参加して、シナリオ中で魔鎧を装着することはできますか?
事前に魔鎧を装備していってください。
:胴部を覆っていないものでも構いませんか(腕のみ、など)。それとも胴部を覆う必要がありますか?
両腕、または両足を覆っていれば、胴部を覆わなくてもよいものとします。
:魔鎧に武器を含めることはできますか、あるいは武器型魔鎧にできますか?
棘のついた鎧などにすることはできますが、それによって攻撃力が上がることはありません。
:魔鎧のスキルをMCも使えるようですが、もう少し詳しく説明してください。
次のようにお考えください。
  • 魔鎧のスキルがすべてMCに渡されます。アイテムは渡されません。
  • この結果スキルが重複した場合、その効果は無視されます。
  • 魔鎧のLCは以後、発言することしかできません。
  • MCの能力値は増えません。
  • MCは魔鎧のスキルも使えますが、そのために必要なSPはMCが消費する必要があります。
  • MCが戦闘不能になった時点で、LCも戦闘不能になります。
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特殊な例

  • 魔法少女のスキルを装備するためには、特定のアイテムを装備している必要があります。
    魔鎧が魔法少女としてこうしたスキルを装備していた場合、MCが必要なアイテムを装備していなくても使用可能として扱います。
  • 魔鎧がドルイドとなって、スキル『幻獣の主』を装備し、アイテムで『幻獣』を装備していた場合、MCは『幻獣の主』のスキル効果として「戦闘中、HPが回復する」効果を得ることができます。
    しかし魔鎧が装備していた『幻獣』はアイテムなので、MCは『幻獣』を使えるようにはなりません。
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