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マスターシナリオ講座

第15回 吸血鬼

今回はかねてからご質問の多かった種族、『吸血鬼』について説明いたします。 今後はこちらの説明にしたがってアクションをおかけください。 FAQと記述が被る場合、こちらの記述を優先してください。

パラミタの『吸血鬼』について

パラミタの『吸血鬼』は、伝承に伝わる様々な吸血鬼に比べると、人間に近い生物です。彼らが種族として持つ能力は以下のとおりです。

・極めて長命である
・種族スキル『吸精幻夜』を持つ
・契約したパートナーを下級の吸血鬼に変える

基本的にこれだけの能力しか持ちません。
また特記するような弱点も持ちません。

以下、伝承やフィクションに見られる『吸血鬼』の性質と、『蒼空のフロンティア』での扱いについて確認してまいります。

『吸血鬼』の性質について

吸血鬼はアンデッドですか?
いいえ、アンデッドではありません。

『吸血鬼』の弱点について

吸血鬼は日光でダメージを受けますか?
受けません。ただし、自由設定で「日光が苦手」としても構いません。

吸血鬼は十字架やニンニク、聖水を恐れますか?
恐れません。ただし自由設定で「十字架(ニンニク、聖水)を恐れる」などとしても構いません。

吸血鬼は鏡に姿が映りますか?
映ります。これは自由設定でも変更できません。

吸血鬼は祖国の土がないと休息をとれずにダメージを受けたりしますか?
いいえ、特にそのようなペナルティーはありません。ただし、自由設定で「祖国の土がある場所でないと安心できない」などとしても構いません。

吸血鬼は血を吸わないと吸血衝動に襲われたりしますか?
特にそうした問題は発生しません。ただし、自由設定でそのように設定しても構いません。

吸血鬼は流れる水(川など)を渡ることができますか?
渡れます。ただし、自由設定で「流れる水を渡れない」としても構いません。

吸血鬼は招かれない家に入ることができますか?
入れます。ただし、自由設定で「招かれない家に入ることができない」としても構いません。

吸血鬼は血以外のものを飲食することができますか?
できます。

『吸血鬼』の特殊能力について

吸血鬼に血を吸われたものは吸血鬼になりますか?
いいえ、契約しないかぎり吸血鬼にはなりません。

吸血鬼に血を吸われたものは下僕になりますか?
いいえ、特になりません。ただし従者をユニーク化してそのような設定にすることは構いません。 またご自分のMCやLCにそのような設定を行ったり、お友達のキャラクターと相談のうえでそのような設定としても構いません。
このような設定を行った場合でも、そのような特殊能力を獲得するわけではありません。

吸血鬼はコウモリや狼、霧などに姿を変えることはできますか?
できません。ただし、そうした変身を認めるアイテムやスキルを用いる場合は可能です。

吸血鬼はコウモリや狼といった動物を操ることができますか?
特別にそうしたボーナスはありません。 ただしビーストマスターであったり、「使い魔:コウモリ」などを装備していればルールの範囲で可能です。

吸血鬼は空を飛べますか?
飛べません。ただし該当するスキルやアイテムを装備していれば飛べます。

そのほか

吸血鬼は首を切断されたり、心臓に杭を打たれたら死にますか?
死にます。

吸血鬼は呼吸しますか?
します。

吸血鬼は他の種族とのあいだに子をもうけることはできますか?
できます。

吸血鬼と他の種族とのあいだに子は、なにか特殊な能力を持ちますか?
吸血鬼の子は吸血鬼になるか、もう一方の親と同じ種族になります。
いわゆるダンピール(人間と吸血鬼の親を持つ子)となって特殊な能力を獲得することはありません。
ただし、吸血鬼のキャラクターの自由設定に「ダンピールである」としても構いません。これによるゲーム上の恩恵はありません。
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